ゼロリスの絡みで、30分のコンサルティングを40本ほど、一気にやっていた時期があります。いろいろな方の話を聞く中で、何度も気になったことがあります。

「実は、こういう仕事をしてきました」「こういうことができました」

話してみると、すごい実績を持っているんです。ところが「それ、どこに書いてあるんですか?」と聞くと、「どこにも書いていません」と返ってくる。そういう人が、本当に多いんですよ。

その実績を、初めてサイトを見る人にも知ってほしい。仕事につながるかどうかを考えるなら、実績を持っていることと、相手に見えていることを分けて考える必要があります。

深いところまで見てもらえると思わないでください

察してもらおうとしているのか、気づいてもらえるよね、と思っている人がいます。でも、まず気づいてもらえません。僕が話を聞いて初めて分かるような実績は、サイトや発信をちらっと見た人には届きようがないんです。

パッと見のところでつかめない情報、パッと見のところで伝えられない情報は、無価値です。まず相手のハートを鷲掴みにしないと、その先の話はついてこないんです。誰も見ないんですよ。

だから、パッと見のところに一番重要な部分を置いておかないといけなくて、それがやっぱり実績なんですよね。プロフィールや実績紹介に書くときも、どんな仕事をしてきたのかが初めて見る人に伝わるようにしておく、ということです。

公式メディアの掲載も、自分の実績欄から紹介する

僕はペライチさんと、いろいろなところでセミナーをさせてもらっています。ありがたいことに、ペライチさんが運営している公式ブログには、僕のセミナーレポートが掲載されています。今のところ、載っているのは僕だけかなと思うんですけど。

「あの記事を見てきました」というご感想も、いただけるんですよ。自分で自分を紹介するだけでなく、相手のメディアに載った記録から、僕を知ってくださる方がいるということです。

僕自身も、その記事へのリンクを自分の実績のところに貼っています。過去のセミナーも、どこでどんなことをやったのかを、ザーッと書いています。

せっかく他社が紹介してくれた記録があっても、こちらを調べている人がその存在を知らなければ、見つけてもらえません。掲載されたことで満足せず、自分のサイトからも分かるようにしておくんです。

大人数のセミナー実績が、別の仕事の依頼につながった

実績を載せておくと、予期せぬところからご声掛けをいただけることがあります。

医療法人の、80人ぐらいが集まるすごく大きなミーティングで、Zoomの管理人みたいな役割のお仕事です。僕がZoomで大人数のセミナーをやっていることを評価いただいて、声をかけてくださいました。

「僕はそっち方面での経験はありませんよ」という話はしました。それでも「いや、でも大丈夫だと思うのでお願いします」ということだったので、受注が決まりました。

相手が見ていたのは、大人数が参加するZoomの場を扱ってきた経験です。医療法人での仕事は未経験でも、そこを評価していただけました。こういうお話をいただけたのも、やっぱり実績を載せていたからです。

だから、実際に経験したことは、相手が自分で確認できる場所に出しておかないといけないんです。

埋もれた実績を見える場所に置く考え方を示す図解

細かい実績を、見逃さないでください

お客様から感謝の声をいただいた、続けてきたことを評価してもらえた。そういうものを、どんどん出していくんです。大きいものを一本釣りするみたいなやり方じゃなくて、少しでも周りから評価されたことがあったら、こまめにこまめに発信していく。

僕も、お客様の声はありがたいことにちょくちょくいただいていて、そういうのはSNSなどでシェアさせていただいています。毎朝のビジネスラジオを褒めていただけるのも、696日というとんでもない数字があるからこそ、というところがあると思っています。

お客様の声も、「こんなお声をいただきました」「こんなお声かけをいただきました」と、常に日常的に発信できている人の方が、やっぱり強いです。大きな実績ももちろん欲しいですけど、小さな実績を積み上げていくことが、本当に大切なんです。

もらったら、まず拡散する。そして、定期的に拡散する。さらに、目立つところに分かりやすく陳列する。実績は、もらった満足じゃないんです。


まずは、聞かれたときだけ話している実績を載せる

誰かに仕事の話を聞かれたときには答えられるのに、サイトには書いていない実績はないでしょうか。過去の仕事、お客様からいただいた声、セミナーや掲載の記録を振り返ってみてください。

見つかったものがまだ載っていなければ、どんな仕事や評価だったのかを、初めての人にも見える場所で紹介してみてください。すでに載っているものも、サイトの奥に埋もれていないか確かめます。

僕が相談で「それ、どこに書いてありますか?」と聞いて初めて出てくる実績を、お客様にも見つけてもらえる状態にしておく。どこで何をしたのかを書き、紹介された記事があるならリンクも添える。初めて見る人が、その実績を自分で確認できるところまで整えておきましょう。

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