どうも、セールスコピーライターの丸田です。
気になっていた漫画「ライジングサン」がAmazonから我が家に届きました!
「ライジングサン」は自衛隊をテーマにした話なのですが、人間関係や一人一人の個性、そして主人公の魅力など存分に発揮されていてかなり面白いしオススメです。
教官が普段は鬼のように厳しいのに、ふとチラリズムさせる過去や何か秘めてそうな感じもよくできてます笑
なぜこの「ライジングサン」を記事にしたのかというと、内容もさることながら、購入に至るプロセスが実にしてやられた感があります笑
そこで今回。コピーライターたるもの「なぜこの漫画を買うに至ったのか?」ここ数日の自分自身の心理状況や時系列を客観的につづっていきます。
出会いは「グノシー」の無料オファー
そう、あれは地下鉄で「グノシー」というアプリを見ていた時でした。
グノシー(Gunosy)は、「3分で雑談力をつける。〜今日のニュースや話題のニュースが 無料で読める〜」のコンセプトをもとにしたニュース配信アプリ。およびそのアプリを作成・提供している企業である。
出典:Wikipedia
ちょうどその時、

とスマホぽちぽちしてたんですよね。
そんな時、「今だけ漫画が無料で読める!」という記事発見!
出会いのタイミングバッチリでおまけに限定性のあるキャッチコピーについついタップ。
これが漫画「ライジングサン」との出会いでした。
面白すぎてスライドする指が止まらない
無料だしお試しで読んでみるか♪
ということで読み始めるとこれがめちゃくちゃ面白い。
「・・・どうせ働くなら・・・よくわかんねぇ一人の社長(ヤツ)のために働くより国(一億人)のために働く方が面白そうじゃねーか!」
という冒頭からスタートする自衛隊の漫画なのですが、この時点からワクワクが止まらないわけです。



スマホで見ていたので指を左から右へスライドさせるわけですが
もう指が止まらないんですよ。
そのぐらい面白い!
電車降りてからも読み続けてしまいました。
思いっきり歩きスマホしてしまい、気づけば改札過ぎて地下鉄出ていました(笑)
この瞬間は歩きスマホの危険よりも、この漫画の面白さ優先です。
歩きスマホしてすみませんでしたー!
帰って即ネットで探す
グノシーのアプリでは「ライジングサン」の漫画は全巻無料で読めるのですが、〇日に第〇〇話更新!
みたいに続きを読むには日を待たなければいけないのです。
「そんなの待てんわ!」ということで、購入することを決意。
帰宅するやいなやパソコンの電源をつけて
「久々面白い漫画見つけたわ~」
とかブツブツ独り言を言いながらAmazon開いて検索しているわけです。
しかし
ネットが普及して人間はそうそう即決でものを買わなくなりました。
それは僕も同じ。
Amazonでセット販売の値段をチェックして、そして届いた漫画が自分の家の本棚に飾られる未来を想像します。
一通り想像、というより妄想に浸って購入ボタンをクリックしたのでした。
普段僕って、やや感動とかリアクションが薄い人間なのですが(笑)
この漫画読んで久々「うお―!これは大当たりや!」みたいな情熱が湧き上がりました。
これほど面白いと感じた漫画は「東京喰種(トーキョーグール)」以来だなと。
遂に購入!
Amazonで「ライジングサン」をセットで購入しました。
1日で全部一通り読み終えました(笑)
文字数がそこまで多くないので、スラスラ読めるので活字苦手だったり、集中力無い方にもオススメ♪
そして読み終わったらSNSでシェア!!
面白いマンガや良い音楽を見つけた時って、友達と会ったり、ネット上でシェアしたり
誰かに話したくなりますよね!
もちろん僕もInstagramやFacebook、Twitter、
そしてこのブログで盛大にシェアしております。
だって面白いんだもん笑
これが漫画「ライジングサン」を知って購入するまでのストーリーとなります。
「AISAS」という人間心理のモデル
今回の認知から購入までの流れは非常にマーケティングが上手いと思っております。
なぜなら、人間がモノを購入するとき、「AISAS(アイサス)」という法則があり、僕はまんまその法則に従って動かされていたからです。
ちなみに「AISAS(アイサス)」とは、以下のアルファベットの頭文字です。
「A」・・・Attension:注意
「I」・・・Interest:興味、面白さ
「S」・・・Search:調査
「A」・・・Action:行動
「S」・・・Share:シェア
僕の場合、「ライジングサン」という漫画を知らなかったわけです、
しかしグノシーの「今だけ無料で読める」という「注意(Attension」を向け、読んでみると「面白い(Interest)」わけです。
そしてネットでの評判や作者を「調べて(Search)」みて、やがてAmazonでポチッと購入という「行動(Action)」をとっているわけです。
そして面白いからこうやって「シェア(Share)」している。
僕のここ数日の行動はまんま、人がモノを購入する「AISAS」というモデルに当てはまっていたのでした(笑)
いやぁ~、ものの見事に買わされた感がありますw
天晴れ!
ただいやいや買わされた感ではなく、気持ちのいい買わされた感なので、僕らコピーライターもこういう「人に気持よく買ってもらうスキル」の習得を目指し続けて行くべきだなと思いました。
人に何か買ってもらい時は、自分が商品をどうやって買っているか?を分析するのも面白いですよ。
補足 AISASはやや古い?
これまでAISASの話をしてきてなんですが(笑)
今ではそのAISASモデルも古くなってきていて、現在は「DUAL AISAS(デュアルアイサス)」というモデルへ以降しているそうです。
ただ、大事なのは表面的なテクニックだけではなく、普遍的に変わらないことを見つけることだと思います。
結局は、人の消費行動を把握しながらも、その時代に適した「クオリティの高いコンテンツ」と「認知してもらう」戦略を実行することが大事と言うことですね。