どうも!コピーライターの丸田です。
完璧主義を改善して楽になりたい!と思っていても、そうカンタンにやめられないですよね。
妥協なんて断じてできぬ!という思いは確かに素晴らしいんですけど・・・。
しかし、それが行き過ぎると何事も終わらないんですよねぇ。
僕も、もともと完璧を求める傾向が強いのでブログ更新やコンテンツ作成が進まなかったり、コンテンツが完成までのスピードが遅かったりすることは多々ありました。
こだわり過ぎてコンテンツが期限内に完成せず、そのたびに自分を責めてしまう。
それを繰り返して自分へ自信を失くしてしまう。
すると失くした自信を取り戻そうと良いコンテンツを作ろうとする。
そしてまた完璧主義に走って・・を繰り返すハメになるのです。
そんなかなぁり厄介な「完璧主義」というものに対して、いろいろとトライアンドエラーし、完璧主義を少しずつ捨てる事ができました。
今回は完璧主義を改善するための考え方と改善するための3つの具体的なアクションについてをお伝えしていこうと思います。
落とし穴!!完璧主義をやめられないたった1つの原因とは!?
完璧主義をどうしてもやめられない!って人は残念ながら硫酸の溜まった落とし穴にハマってしまっています。
それは「完璧主義」すらも”完璧に”やめようとしてしまうことです。
完璧をやめようとして、今している作業や仕事に関して「ある程度でいい」「少しは手を抜こう」「まずは適当に」という心がけをすることはあるかと思います。
しかし、「完璧をやめよう」とすることを完璧にしようとしていることには気づけないわけです。
それが完璧をやめることができていない根本の原因なのです。
ですので、改善するための大前提として、まずは自分が「完璧主義すらも”完璧に”やめようとしてしまう」としていることを認識ことが大事です。
そして「完璧主義をやめる」というアクションもある程度でいいんだって感じることが大事なのです。
ややこしいですが、まずは「完璧主義をやめる」ことを完璧にしようすることをやめることが大事です。
完璧主義を改善する3つのコツ
完璧主義を改善する方法は主に3つあります。
- 強制的な期限を決めて、宣言してしまう
- 「これやってなんの意味があるのか?」なんてやってから考える
- コンテンツは何度でも修正ができる
これらを意識することで、完璧へのこだわりは薄くなります。
ただし、大事なのはこれら3つも”完璧に”やらないようにすることですよ!
ややこしいですねぇ笑
1.強制的な期限を決めて、宣言してしまう
期限を決めて、誰かに宣言してしまえば強制終了することができます。
完璧主義な人は期限を決めたところで、なかなか守れないですよね?
なぜなら「多少オーバーしてでもクオリティを・・・!!」と考えてしまいますから。
ですので、誰かに宣言してしまって、何が何でも終わらせないといけない状況に追い込みます。
そうすることで、ある程度のクオリティで強制終了することができるのです。
正直言うと、クオリティを求め続けてしまっているうちはまず何事も終わらせることは不可能です。
それは僕自身がやっているコピーライティングも同じでして、文章をより良くするにはどうすればいいか?を考えてずっとクオリティを求めている限り一生終わりません。
文章なんてツッコミを入れようと思えばいくらでも入れることができますからね。
しかし、完璧主義の人はすでに隅から隅までこだわりたいという気持ちがすでにあるから質よりも量を重視するぐらいが丁度良いのですよ。
クオリティをどこまでも追求してしまうのであれば、まずは誰かに終了時間を宣言してしまいましょう。
2.「これやってなんの意味があるのか?」なんてやってから考える
やって意味があるのかどうか?というのはやってみないとわからないというのが本音です。
完璧主義は結果にこだわります。
なので、成果に繋がりそうにないと感じた事はやらない傾向があります。
だからやる前から「やるべきかどうか?」をかなり考えたりすることが多いです。
しかし、どれが結果に繋がるのかなんて予想できません。
ですので、まずはやってみることが大事なのです。
3.コンテンツは何度でも修正ができる
コンテンツは何度でも修正ができるので、まずは気楽に作成してしまうことが大事です。
例えば、
ブログ記事ならば、気に入らなければあとから修正をかければいいわけです。
PDFや音声コンテンツを特典としてお客さんに提供したりする場合は、まずは作成して提供してしまえば良いのです。
その後に、「すみません。クオリティ向上のためコンテンツを改善しました!ダウンロードはコチラから!」と伝えれば良いのですよ。
そのほうが好感モテる気がしませんか?
作ってしまってその後いくらでも改善できます。
まずは何事も気楽にやりきってしまってからあとから完璧を求めて修正を重ねればいいだけの話なのですよ。
「量より質」をこなした人間=最強
圧倒的な結果を出すには「量」が大事です。
いろんな成功している方の本を読んだり、ドキュメンタリーを見たりすればわかりますが、結果を出す人は例外なく量がハンパないです。
特にビジネスでは何が成功か何が失敗なのかなんて公式はありません。
だから失敗の数が多ければ多いほど成功へのルートに近づくわけですね。
ビジネスにおいては失敗やうまく行かないことを改善していき「自分の中の正解」を見つけていくしかないのです。
完璧にありたい人ほど「十分に準備を整えてから!」、「もっと勉強してから」と何かと条件を自分に課したがりますが、いつまで経っても「完璧に準備が整う」ことはありません。
「準備を万端にすること」と「完璧にすること」は似て非なるもので、「6割の準備ができたら後は行動する!」ぐらいのいい加減な意識で大丈夫なんですよ。
人は「完璧」ではなく「進化」に感動する
あー、あとこれもすごく重要で、人は完璧なものは求めていなくて人やモノが飛躍していくプロセスやその姿に感動します。
例えば、iPhoneは初期のiPhoneと今のiPhone6sでは遥かに性能が違いますよね。
「なんで最初からiPhone6sを出さないんだ!」なんてクレームをつける人なんていないのです。
なぜならiPhoneが次々に進化していっているからです。
Macの努力や向上心が目に見えてわかるわけです。
RPGの代表「ファイナルファンタジー」だって昔と今に比べると明らかに画質やクオリティが違います。
その技術の発展を振り返ると「時代も変わったなぁ・・・」としみじみして目頭が熱くなることはないですか?
それって、時代の流れや技術の発展に感動してしまっているわけですよね?
映像美もここまで来たか!といろいろ思い馳せているわけですよね?
そう!人は完璧なものよりも進化していくコンテンツに感動し、ファンになるように、完璧なあなたよりも進化していくあなたに人は感動し、ファンになるのです。
「完璧主義者」で行動できない人は始めからiPhone6Sを作ろうとしたり、ファイナルファンタジー最新作をいきなり開発しようとするようなものです。
正直そんなもん無理!!
てなもんですたい。
完璧主義の原因と改善まとめ
「完璧主義者」を改善するためには、まずは「完璧主義を完璧にやめようとしない」ことを意識すること。
そして、
- 強制的な期限を決めて、宣言してしまう
- 「これやってなんの意味があるのか?」なんてやってから考える
- コンテンツは何度でも修正ができる
この3つの対策を打てば完璧主義を改善していくことは可能です。
まずは一歩踏み出してみましょう!
コピーライティングで革命の日々を!
では!

丸田

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