――丸田さんは文章書くのうまいんだね!!
よく言われるようになりました。
最近コピーライターとして人前で名乗る機会が増えたのですが、決まって言われます。
おそらく世間一般のコピーライターのイメージとしては、
- 文章書くのが得意そう
- いろんな表現を持ってそう
- 語彙力が豊富
みたいな感じですかね。
なので「へー!じゃあ国語得意なんだー?」ってよく言われます。
すいません!僕はガッツリ理系で、国語大嫌いです(笑)
おまけに高校3年間一度も古文は勉強しておりませんw(古文?何それオイシッ・・・!オェ・・・)
ふぅ。。。
とまぁ、こんな感じでコピーライターのイメージってとらえられているようです。
僕も最初はそう思っていましたけど、実際活動していくにしたがって全く違うなぁって感じました。
今回はこれまでコピーライターをやってきて感じたことを出していこうかなと思います。
これからコピーライターを目指す人にもぜひ参考にして頂けたらと思います。
コピーライターの仕事は文章を書くことじゃない!
見つけることなんだ!!
コピーライターの仕事は文章を書くことでも創り出すことでもありません。
書くべき文章はすでにお客さんの中にあります。
それを見つけることがコピーライターの仕事なのです。
僕の場合は、主にセールス特化のコピーライター(セールスコピーライター)として活動しているわけですが、仕事の8割は文章を書くことではなく、リサーチや販売したいお客さんのニーズの理解に努めることなのです。
語彙力が豊富、文章がうまい、オシャレな表現を持っている。
これらを持ち合わせているのがコピーライターではないのです。
だから、国語が得意かとかそんなことは一切関係ないのですね。
あなたはダビデ像をご存知ですか?
1504年にミケランジェロという人物が創り上げた超有名な作品です。
当時ミケランジェロはインタビューを受けた際に、インタビュアーから「どうやってダビデ像を作ったのですか?」と聞かれた時、こう言ったそうです。
私は大理石の中に天使を見た。そして天使を自由にするために彫ったのだ。
I saw the angel in the marble and carved until I set him free.
つまり大理石を使って青年を作ったのではなく、大理石の中にすでに青年がいたと言っているわけです。
(この解釈で間違ってないよね?)
コピーライターも同様、書くべき文章は生み出すのではなくてすでにお客さんの心の中にあるのです。
それをどうやって見つけていくのかがコピーライターの本当の仕事なのです。
大事なので最後にもう一度だけ言います。(フラグ)
書くべき文章はお客さんの中にすでにあり、それを見つけることがコピーライターの仕事なのです。
思いを伝えるためには、相手を徹底的に理解が大事!
思いを届けるには、届けたい相手への徹底的な理解が大事です。
相手の心に響く文章って相手の心を的確に掴むから響くわけです。
例えば、プレゼントを渡すにしても、相手の好みを理解していれば相手が好きな物を渡せば感謝されます。
逆に相手の好みを知らなければ、相手が嫌いなものを渡してしまうかもしれません。
それだとありがた迷惑な話ですよね。
ですので、相手の心を掴む文章を書くためには常に相手を知ろうとする事が大事なのです。
相手を知ることができれば書くべき文章は自然と生まれるのです。
※リサーチの具体的な方法についてはコチラを参考にして下さい。僕がこれまで試してきた方法をまとめております。

仕事も日常も、突き詰めると「人」
これはコピーライターに限らず、全てのビジネスや日常生活においても当てはまる事だと思いますが、突き詰めると大切なのは「人」だなと感じます。
僕は、喋るのが苦手で、子供の時からずっと一人で遊んでばかりいました。
なので、人間関係が苦手で人と接するのが超絶苦手でした(笑)
しかし、将来は仕事しなければいけないと思った僕は、人と接しない生き方を選んだ結果、就職はせずに自営で、コピーライターを選びました。
「コピーライターなら人と喋らなくても稼げるんじゃね?」みたいな感じですね。
そう!何を隠そう、僕がコピーライターを選んだのは実は人間関係から逃げて逃げて、逃げまくった結果なんです苦笑
ところが、ライティングをどれだけ学べど稼げるわけでもなく、、、
当時はライティングの技術が全てだと思っていて、人を見ていませんでした。
なので稼げないからもっと勉強しなきゃ!と引きこもって更にライティングスキルを学び続けるという、そんなアリ地獄にハマっていた時期があります。
しかしそれではいけないと思い、人とふれあう場に出向きました。
なんということでしょう!
いろいろなご縁があり、僕が思っていたよりもはるかに楽しい世界でした。
それだけではなく、案件の獲得方法を教えて頂けたり、紹介を頂いたりと・・・。
そうやって僕はコピーライターとして活動できるようになりました。
今までを全て振り返ると、人とのふれあいに助けられているのだとやっと気付きました。
現在僕がこうしてコピーライターとして活動できているのも、自分の実力ではなく人のおかげなのです。
それを忘れてしまってはいけないなと肝に命じております。
と、話が脱線しそうになりましたが、仕事も日常も大切なのは「人」です。
もちろん、それはコピーライターも。
コピーライターとして稼ぎたいなら、ライティングの知識をある程度インプットして人に会いにいきましょう。
去年の僕みたいに、人との交流を避けてずっと文章を書き続けるだけではダメですよ(笑)
まとめ
書くべき文章はお客さんの中にすでにあり、それを見つけることがコピーライターの仕事なのです。(フラグ回収)
決して、文章を創り出すわけではありません。
文章がうまくなるとか、そういったライティングテクニックなんてぶっちゃけ二の次、三の次です。
ライティングテクニックはたしかに大事ですよ。
しかし、人の存在を忘れてテクニックを乱用している輩はもれなく淘汰されます。
えぇ、絶対に。
本物のコピーライターはライティングスキルが豊富であることだけではありません。
「どうやれば相手をちゃんと理解できるのか?」を常に考え続けることが一流のコピーライターなのです。
コピーライティングで革命を!!
では!

丸田

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