どうも、コピーライターの丸田です。

とお悩みのあなたがチェックするべきセールスレター5つのポイントについて解説します。
最後まで読むとあなたの売上が10倍近く変わります。
あなたが今すぐチェックすべき5つのポイント
商品が売れないとき、何をチェックすればいいのか?
それは「そもそも売れるレターと売れないレターの違いは一体何か?」
これを考えることで見えてきます。
売れる・売れないの違いは以下の5つのポイントを満たしているかどうかです。
- 興味・関心が湧くか
- 書いてある内容がわかりやすいか
- 全体の内容に一貫性があるか
- 信用・共感ができる内容か
- 今すぐ行動を起こすように促せているか
これこそが成約に繋がるレターの特徴であり、あなたがチェックすべき5つのポイントとも言えるのです。
商品が売れないと感じているのであれば、5つのうちのどれかが欠けているはずなので、これらを1つ1つ丁寧にチェックしていく必要があります。
では、具体的に何をどのようにチェックしていけばいいのか、解説していきます。
1.興味・関心が湧くか
セールスレターの命とも言える「ヘッダー」、それがいかに興味・関心を湧かせる内容になっているかが重要なのです。
なぜなら、ヘッダーこそセールスページの中で真っ先に目に入るパーツだからです。
ここで読者の興味・関心を引けなければ文章が読まれないので、まず商品は売れません。
一番マズイのが、何の魅力もない「普通」のヘッダーです。
「あなたが痩せるダイエット方法を発見し、しっかりレクチャーします!」とか、
「あなたが英語を話せるようになる為のスクール」とか、ありふれたヘッダーじゃほぼほぼ関心は寄せられないです。
逆に言えば、若干エグい文章でも読者がレターの下へスクロールしたら少なからず興味・関心を引けていると言ってもいいでしょう。
(それゆえ、「たったの15分で月収100万円!」みたいなゴミヘッダーによってある意味人が引き寄せられている悲しい現実もあります・・・。)
ですので、まずはヘッダーが読者の興味・関心を惹きつけるモノに仕上がっているかをチェックしましょう。
コピーライティングにおける3つの壁、「見ない」「読まない」「行動しない」とあります。
そのうちの「見ない」の壁は時代とともに高くなっていっています。
なぜなら、現代の人は1日に通常3000~6000近くの広告を目にしていると言われているからです。
ですので、ヘッダーはそれほどまでにインパクトがないと見向きもされないのですね。
ヘッダーで抑えるべきポイントは「意外性」「簡易性」「具体性」「ベネフィット」があります。
これらの4つをそれぞれ強化すればヘッダーの威力は高まります。
※ここで解説すると日が暮れそうなので、詳しくはまた別記事で書きます。
成約に繋がらないという場合、真っ先に見直すべきはヘッダーです。
ヘッダーで興味・関心を集めることができているかを重視して見直してみましょう。
2.書いてある内容がわかりやすいか
次に見直すべき点は「書いてある内容がわかりやすいかどうか」です。
書いてある内容がわかりやすいかかどうかを分ける3つのポイントがあります。
- 専門用語や難しい言葉を使っていないか
- 主語が明確になっているか
- 小説のような分かりづらい表現を用いていないか
この3点を重点的に見直してみて下さい。
1.専門用語や難しい言葉を使っていないか
レターは読まれてなんぼです。
ですので、難解な言葉、専門用語の多様は成約率が大幅ダウンに繋がります。
例えば、「齟齬があります」とか「割愛します」とか「踏襲します」とか使わないほうが良いです。
言い換えるなら「食い違いがあります」、「省きます」、「引き継ぎます」とかに言い換えることができます。
特に漢字の画数が多いだけで読み手にわずかながらもストレスを与えてしまいます。
しかも難しい言葉ばかり使っている文章ってなんかダサいですからね・・・。
基本的には小学4年生ぐらいで習う漢字だけを使うのが理想です。
その方が誰でも理解できますからね。
できる限り、カンタンな言葉に変えられないか?もっと簡潔な表現はないか?を探してみてください。
そして難しい言葉を使いたいというプライドは捨ててください。
語彙力を増やしたいならこちらのサイトがおすすめです
⇒類語辞典
2.主語が明確になっているか
主語が抜けると一気に文章が読みづらくなります。
なぜなら、主語が抜けるだけで読み手は「主語が誰か?」を補わなければならないからです。
それは文章として不親切な印象を与えてしまいます。
例えば、このような例。
という文章。(※即興なのでクオリティについては勘弁してくだせぇ・・・笑)
これって「ボランティア頑張ろうな!」と言った人が僕だとわかります。
しかし、主語が省かれているため若干読みにくくなっています。
このように主語を省かず明確にしてあげるほうがストレスも少なく読みやすくなります。
実際に文章を書いていくと、基本的に頭の中の内容を表現していくので自分目線になりがちになってしまいます。
その結果、主語を省いてしまうケースは少なくありません。
ですので、主語が抜けていないかの細かいチェックをしてみましょう。
3.小説のような分かりづらい表現を用いていないか
言い回しが遠かったり、小説のような表現をしてしまうと途端に文章が読まれなくなり、成約に繋がりにくくなります。
セールスレターにオシャレさはいりません。
大事なのは読みやすさ、わかりやすさ、簡潔さです。
東野圭吾の小説で「彼は眉を8時20分にした」という表現が今でも忘れられません。
8時20分の時計の針をイメージして頂ければわかりますが、要は「彼は困った顔をした」ということです。
どうですか?オシャレですよね?笑
HAHAHA!!
でもこれはあくまで小説だからこそ成せるワザです。
セールスレターでは使わないでくださいね笑
じゃないと読まれなくなりますので。
間違ってもレター中では「あなたのことが好きです」を「月がキレイですね」と書かないように!
以上解説しました、3点を随時チェックし読み手がストレスを感じず読める文章を書き上げる事に全神経を使ってください。
3.全体の内容に一貫性があるか
人は結果と理由を求めています。
つまりあなたの主張は「結果」であり、その理由となる根拠を求めているということです。
主張と理由が一致してはじめて一貫性のある文章が出来上がるのです。
売れるセールスレターは常に主張は1つです。
ですから、話の中心となる「幹」の部分があり、それからほぼ脇道に逸れないレター構成となっています。
一切のムダがありません。
しかし、主張がなかったり、主張が多すぎたりとセールスレターの内容の「幹」から大きくはずれた内容を話していると読者はそのレターからは一貫性を感じなくなり、成約に繋がらなくなります。
ですので、セールスレターの一番伝えたいメッセージは何か?そのコアに沿った文章展開ができているか?ムダな方向へ展開していないか?をしっかり意識して見直してみてください。
4.信用・共感ができる内容か
商品が売れるかどうかは、お客さんの信用や共感を引き起こす主張になっているかどうかにかかっています。
そのためには、お客さんの悩みを的確に解決する主張と商品を提示が必要となります。
常にお客さん目線でレターを書くべきであり、あなたが自己中心的に商品の良さを熱弁したり、信念を暑苦しく語りすぎても共感されない可能性があります。
あなたの文章がお客さんの求めているニーズの内容に収まったテーマで展開できているか、今一度見直してください。
5.今すぐ行動を起こすように促せているか
今すぐに行動をする理由が明確にできているかが大事です。
なぜなら、これを明確にすることでお客さんを商品購入へ背中を押すことができるからです。
今すぐ行動を起こす為のポイントは2つあります。
- 限定性
- 緊急性
こちらの2つです。
1.限定性
限定性は、あなたが直接サービスを提供する限界のことです。
例えば、あなたがコンサルティングサービスやワンツーマンのコーチングサービスを提供しているのであれば、おそらく多くの人と同時に接することはできないはずです。
月に2~3人まで、と限界があるはずです。
それがあなたのサービスの限定性になるのです。
ですからまずは、限定性をしっかり明確にしてお客さんにアナウンスしてください。
2.緊急性
限定性が決まれば緊急性も決まります。
あなたがサービス提供における限界が月2~3人までとします。
ならば「1ヶ月間で2~3人はすぐ埋まってしまうので今すぐに参加してください!」とアナウンスすることができるでしょう。
限定性と緊急性はあなたにとってもお客さんにとっても、そして商品を売るためにも非常に重要な役割を果たします。
商品を売るにしても、「期限を設けないほうが売れるんじゃね?」と思うかもしれませんが、期限を設けたほうが間違いなく売れます。
「今すぐ行動しなきゃいけない!」とお客さんが思う理由を明確にできているか?ぜひ見直してみてください。
見直すべき5つのポイント まとめ
商品が売れないと感じたら、以下の5つのポイントを見直してください。
- 興味・関心が湧くか
- 書いてある内容がわかりやすいか
- 全体の内容に一貫性があるか
- 信用・共感ができる内容か
- 今すぐ行動を起こすように促せているか
この5つのポイントを修正すればあなたの収入が爆発的に増えるはずです。
では。