どうも、コピーライターの丸田です。
ライティングのテクニックはいろんな書籍や情報商材、ブログ記事に記載されていますよね。
もちろん、ライティングのテクニックを学ぶことは大切です。
しかしですよ、、、
もしあなたが「ライティングはテクニックが全てだ!」と思っているのであればそれはキケンです。
ライティングのテクニックを学ぶために本を読み漁っているのであれば尚更です。
ライティングにはテクニックよりも大切なことがあります!
ライティングのテクニックやノウハウを妄信的に信じすぎると、




数ヶ月後・・・



全財産ぜんぶ捧げたのにぃ。゚(゚´Д`゚)゚。
みたいな結末が待っています。うん、間違いない。
テクニックだけに執着して追い求め過ぎると、最終的に稼ぐことができずに人生が詰みまっせ。
ライティングのテクニックは
「人の心理」の結果として生まれた答えに過ぎない
では、ライティングにおいて大切なこととは一体何か?
それは「読者の心理や気持ちを考える」ことです。
特にWeb上でのライティングってなかなか読んでいる人の心境ってわかりづらいわけですが、それでもしっかり読者への心情の理解を深めながらライティングすることが重要なんです。
冷静に考えてみて下さい。
コピーライティングのテクニックはどうやって生まれるのか?
それは「人の心理」の統計の結果なのです。
- 人はこういうものに興味を惹く傾向にある
- 人は人が集まるところに向かう傾向がある
- 人が困っていると助けたくなる心理がある
テクニックはこのような「人間の傾向」から編み出された、いわば「答え」なんです。
答えを丸暗記したらどうなるか?
当然、不自然な文章が生まれてしまいます。
例えば、数学のテストで答えだけを丸暗記しても全く意味はないですよね?
大事なのは「答え」の導き方なはずです。
それと同じで、ライティングもテクニックという「答え」を暗記しても意味はなく、その「答え」の導き方、すなわち「人の心」を知っておく事が大事なのです。
つまり、
- 億万長者になれるスキル
- いつでもどこでも自由に仕事をしながらサラリーマンの年収を超えることができるようになれる
- 人の心理を操って、思い通りに行動させるマインドコントロール術
みたいなライティングテクニックに心惹かれているようじゃ、人を動かす文章を書くのはまだまだ程遠いと言えるでしょう。
あなたがコピーライティングで稼ぐためには、テクニックの中心にある「人のキモチ」を知らなければなりません。
ですので、あなたが学ぶべき事はテクニックではなく、根本となる「人」ということです。
ライティングテクニックへの依存=死
テクニックだけを学び続けても、一切読まれなければ、お金を稼ぐこともできません。
あなたの人生はジ・エンドです。
なぜなら、時代が変わり、環境が変われば、テクニックは通用しなくなるからです。
いくら人間の本質が変わらないとは言えど、どんなモノに興味があり、どんなものへの興味をなくすかは変わります。
少なくとも今の時代においては「秒速1億円!」みたいなヒルズチックなキャッチーに心惹かれる人は昔に比べて遥かに少なくなっています。
だから、テクニックに依存し続け、「秒速1億円稼げる!」という文章を書いても、人は一切関心を持たないことは容易に想像できるはずです。
でも、ライティングのテクニックに依存しきっていると、そういう人や時代の動きに気づけなくなってしまいます。
先程も言いましたように、コピーライティングのテクニックは「人間心理」を中心にして統計学から編み出された結果に過ぎないわけで、一時的な期間でしか効力を持たないことになります。
本質を見失うと、間違いなく時代が変われば稼げなくなってしまいます。
時は流れます。
人も時代も未来に向かって歩んでいるのです。
ですから、いつまでも時が止まったかのようなコピーを書いていても、あなたの文章からは全く収益は生まれず、無価値なものになります。
ライティングの価値は「人」への理解から生まれる
だからといって、「テクニックを学ぶな!」というわけではありません。
しかし、巷に溢れているライティングテクニックの根底には「人の心」があり、それを忘れないことが大切ななのです。
文章で読者を感動させたり、行動を促すためには感情を動かす必要があります。
ですから、読者がどんな気持ちで文章を読んでいるか?を常に意識しなければなりません。
例えばですが、以下のストーリーを頭の中で想像してみて下さい。
ボクシングを習う為のお金は当然ありません。
それでも近くのジムへ行き、必死で頭を下げながら「ボクシングを教えてほしい」と交渉します。
しかし、ボクシングジムのオーナーは「ダメだ」の一点張りです。
それでも、少年はめげずに何度も何度も足繁く通い続けて、遂に1年が経とうとしていました。
ある日のこと、あまりにも少年がしつこくやってくるのでボクシングジムのオーナーは「どうしてそこまでボクシングをしたいんだ?」と聞きました。
少年は力強い目でこう言いました。
「貧しくてろくに飯も食えない母親と妹がいる。だから家族を養うためにボクシングで必ずチャンピオンになって、少しでも家族に贅沢をさせてやりたいんだ!金はないけどオレはケンカなら絶対に負けない自信があるんだ!
だから、一回で良いから、試しでも良いから、オレにボクシングを教えてくれないか!」
「・・・素質がなければすぐに追い出すからな。」
オーナーはそう言って入会を許可した。
どうでしょうか?
あくまで僕が即興でつくったストーリーなのでイマイチかもしれませんが(笑)少なくとも胸を打つものはありませんでしょうか?
このストーリーの少年は巧みな交渉術を使っているでしょうか?
そうではないですよね。
ひたすら自分の情熱やひたむきさをオーナーへアピールし、その姿勢に感動したオーナーは「試してみよう」と入会を許可したわけです。
熱意で人の感情を動かすことができれば、極論を言えばライティングのテクニックなんて不要なのです。
ですから、ライティングのテクニックに依存するのではなく、しっかり読者の気持ちを想像しながらライティングしていきましょう。
コチラでは具体的に「人」への理解を深める方法を公開しておりますので、ぜひ参考に♪


ライティングテクニックのまとめ
まとめます。
ライティングのテクニックは「人」への理解ありきで生きるということです。
返報性の原理とか、バンドワゴン効果とか、ミラーニューロンとか、ライティングにはたくさんのテクニックがあります。
そういった単語を暗記するよりも、あなたが文章を届けたい相手が「どんな気持ちなのか?」を想像するほうが遥かに大切だし、価値があります。
いきなりやれ!と言われてできるほど簡単ではありませんが、読者の気持ちを想像しながら文章を書きましょう。

丸田

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