ブログ、SNS、メルマガを動かそうとして、それぞれに別の内容を用意していないでしょうか。ひとりで事業をしているなら、それでは発信だけで時間がなくなります。

発信のコストとして、僕はお金よりも時間を重く見ています。発信そのものが商品ではない人にとって、発信は商品やサービスを知ってもらう入口です。本来の仕事を圧迫するほど時間を使うものではありません。

同じ内容を届けても手抜きにはならない

僕が勧めているのは、一つの内容を複数の媒体で使うことです。「同じ話ばかりでは手抜きに見える」と心配する必要はありません。

読者が毎日すべての媒体を確認しているとは限らないからです。SNSをよく見る人もいれば、メルマガを待っている人もいます。普段使っている場所で情報を受け取れること自体が、その人にとっての価値になります。

一つの内容を、媒体に合わせて届け直す

僕は、朝に話した内容をアーカイブへ載せ、会員向けサイトにも加え、メルマガでも案内していました。メルマガでは、その内容をそのまま貼り付けるのではなく、読者向けの導入や補足を少し加えます。伝える核は同じでも、受け取りやすい入口へ整えるわけです。

ある日は18時からコンサルティングがあり、17時51分にメルマガを書き始めました。それでも、コンサルティングが始まる前に配信まで終えています。毎回そうなるわけではありませんが、すでに伝える内容があるからこそ、短い時間で届けられました。

一つの内容をブログ、SNS、メルマガへ届ける考え方を示す図解

公開しただけでは情報は届かない

ブログは、公開しておけばいつでも読めます。しかし読者にとって、何が更新されたか分からないサイトをたびたび見に行くのは負担です。

そこで、ブログを更新したら、メルマガや別の媒体で「今日はこの内容を更新しました」と知らせます。読者は自分に関係がある内容かを見て、必要なときだけ読みに行けます。発信を再利用することは、発信者の時間を守るだけでなく、読者が情報を見つけやすくすることにもつながります。

発信を本来の仕事の時間を奪うものにしない

ブログや動画そのもので収益を得る人なら、発信に長い時間をかける意味があります。一方、自分の商品やサービスを届けるために発信している人は、価値を提供する本来の仕事へ時間を残す必要があります。

今ある記事や、すでに話した内容が一つあれば、新しいネタを増やさなくても始められます。次の発信では、その内容をブログ、SNS、メルマガのうち、読者が受け取りやすい場所へどう届け直せるかを考えてみましょう。媒体ごとに一から作り直す必要はありません。

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