「開かない」
「読まない」
「信じない」
「行動しない」
この4つの要素はライティング業界における四皇みたいな存在ですが、
どうも最近はこの4つの均衡のバランスが変わっているようです。
これからのライティングに必要になる要素とは
どうも、コピーライターの丸田です。
これからの時代ライティングの分野で結果を出していくためにもはや避けては通れない意識するべき要素があります。
それは
「物語」つまり「ストーリー性」
です。
その理由は、コピーライティング業界の四皇とも言われる
「開かない」
「読まない」
「信じない」
「行動しない」
のうち、
「開かない」と「読まない」の壁を超えるハードルが年々高くなっているからです。
そしてこれからも高くなっていきます。
つまり、
あなたの文章を読んでもらうためにはこれまで以上にストーリー性を用いた新しい切り口や独自性が必要になってくるということです。
詳しく深掘りしていきましょう。
「開かない」「読まれない」の最大の理由
そもそもなぜ開かれず読まれないかというと、「選択肢の多さ」にあります。
特に今の時代は情報が溢れているので、どの情報やどのサイトを開くかは訪問者や閲覧者は選び放題というわけです。
情報発信者はすでに訪問者の手のひらの上で転がされていると言っても過言ではありません。
しかも情報発信をする人口が増えるということは、必然的に自分のサイトに訪れる訪問者の数も少なくなるということです。
特に自分と同じジャンルの人が増えれば増えるほどね。
なので、「あなたじゃないとイヤ!!」と思われるような独特のストーリーを展開し、あなたのファンになりペンライトを振り回してくれるお客さんをいかに集めるかが大事なのです。
単なるお役立ち情報ではダメ!
また単なる役立ち情報だけでもダメということです。
例えば、
「コピーライティングで独立したい!」
というあなたのタイプの女性がいたとしますよね。
「コピーライティング 学びたい」とか検索したら色んなサイトの記事がバーっとできてます。
そして、検索表示の1ページ辺りにあなたのブログ記事を発見!さすがSEO対策は完璧ですね!
だがしかし!!
それらをバーっと眺めて
「ほむほむ。なるほど・・・(メモメモ・・・)よし次!」
サササ―ッ
と別のサイトへ目移りされてしまっては、所詮あなたとはその場限りの関係だったということです。
タイプの女性を口説き落としてベッ・・・ゴホンッ!
ファンになってもらう機会を損失しているというわけです。
どれだけSEO対策をしていようと無意味です。
確かに読者のために役立つ情報をギブしていくことは大事です。
しかし、
「ほとんどこんな記事ばっかだな・・・」
「あ、この記事あのサイトとほとんど同じだ!」←これヤバイやつw
みたいにいわゆる「その他大勢」に扱われてしまってはメディアを利用した集客やその先のビジネスの発展に繋がらないのです。
なので、「あなたらしさ」や「あなた独自の視点」などストーリー性や独自の切り口を意識する必要があります。
どうすればストーリーが生まれるのか?
ストーリー性を生み出すために大切なことは
「自分の体験や人間味をちょくちょく入れていく」
これが一番の差別化とストーリーを生み出します。
そしてこれはどんな些細な事でもOKです!
「あの人に比べると自分の体験なんて・・・」と誰かと比べてはいけません。
些細な気付き、小さな発見何でもOKです。
自分の日常の一欠片を余すことなく記事に取り入れることがあなただけのストーリー性を生み出すのですから。
読まれる文章というのは究極を言えば
文章コンテンツが「生きている」か「死んでいる」かなのです。
つまり文章を通じて伝わる「LIVE感」や「一体感」がないとどんな素晴らしい内容を書いた文章もどこか面白味に欠けた、無味無臭なものになってしまいます。
果汁が搾り取られて干からびたリンゴみたいなモンです。
少し抽象的にはなりますが、
全ては「人の求めるコンテンツを自分なりに面白く再構築しよう」という気持ちから逆算して、文章を書く事を意識していけば良いのではないかと思います。
まぁ「人を楽しませることを忘れるなよ」ってことです。
導入が素晴らしいオススメ小説や映画、ゲーム
僕の経験からこれは面白いし、面白いコンテンツとは何か?が勉強になる作品を紹介します。
小説
東野圭吾さんの
「パラレルワールドラブストーリー」がおすすめです。
概要としては、
2つの世界が同時に存在し、
その世界が平行線を辿って展開していきます。
しかし、その2つの世界をドンドン深く深く進めて行くと
2つの世界がやがて1つに交わっていく・・・?
といったストーリー構成です。
めちゃくちゃよくできた展開だなと当時感動した記憶があります。
コピーライターを目指すなら一度は読んでおきたい一冊です。
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映画
スナッチ
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バタフライ・エフェクト
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きっとうまくいく
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ユージュアル・サスペクツ
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これらの作品の共通点は最初の導入部分はちょっと意味不明。
しかし過去を回想しながらストーリーを展開していくと、一番最初の展開に繋がる構成ということです。
いわゆる伏線回収メインの映画ですね。
これらもまた面白い!
とくにユージュアル・サスペクツの最後のどんでん返しは素晴らしいです!
ぜひこの作品を観て、僕と一緒に飲みながら感想を語り合いましょう(お酒弱いですがw)
ゲーム
ファイナル・ファンタジー10
[amazonjs asin=”B00ENA6G1U” locale=”JP” title=”ファイナルファンタジー X/X-2 HD Remaster”]僕が中学生の時に青春をつぎ込んだゲーム。
ひたすらに切ないのと、その世界観についつい引き込まれます。
「一体感」を生み出すのが凄い上手いなと感じた人生の残る名作です。
そして最近の丸田のイチオシスマホゲーム!
「消滅都市」
これ最初やったとき「これほんとにスマホゲームか?」と思いました。
操作はシンプルなのにストーリーは創りこまれていて飽き性の僕でも毎日スキマ時間は欠かさずやっておりますw
個人的にどこかファイナル・ファンタジー10に似た要素を感じております。
ザーッと紹介してきましたが、ストーリー性を学ぶにあたって時にはこういった作品に触れるのもアリです。
まとめ
とりあえず面白いコンテンツを作り上げるためには自分の独自の切り口や経験を踏まえてめちゃくちゃ頭を使おうぜって話です。
ぶっちゃけコンテンツを作成するにあたって
作業:思考=2:8
ってぐらいひたすら頭を使うことが重要だと思っています。
1日の取り組み時間もいかに思考に時間を費やせてアイデアを生み出せたか?
これが大事だなーと思います。
コピーライティングで革命の日々を!
では。

丸田

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