この記事ではコピーライティングにおける保証サービスの作り方について解説していきます。
売上を2倍、5倍、10倍と伸ばせるほどに保証サービスは重要です。
ぜひ最後まで読んでいただき、保証サービスの作り方の参考にしてください。
保証をつけることで商品が売れる理由
そもそも、なぜ保証サービスが必要なのか?
理由は大きく2つ。
- 悩む人にとって購入の決め手となる
- 商品の自信を感じる
1.悩む人にとって購入の決め手となる
人は商品を買う前にいろんな不安を感じます。
- このサービスで本当に満足できるだろうか?
- しっかりサポートしてくれるのか?
- 自分が望むもの以上のものか?
特にコンサルティングやデジタルコンテンツなど、無形サービスは購入に慎重になります。

そのように悩んでいる人にとって、保証内容こそが決め手となるのです。
だからこそ、保証サポートは商品販売においてとても大切なのですね。
2.商品に対する自信を感じてもらえる
「結果にコミット」
こんなキャッチコピー、聞いたことありますよね。
そう、RIZAPです。
RIZAPは「結果にコミット」という、大胆かつ強烈なコピーで一気に知られるようになりました。
ちなみに、保証サポートで認知を広げたサービスは他にもあります。
有名なのは「ドミノピザ」。
「熱々のピザを30分以内にお届けします。できなければ代金いただきません。」



他にもいろんな会社の保証があります。
朝のモーニングコーヒーで有名な『ワンダ』は、商品リニューアルの時「ご満足いただけなければ全額返金!」キャンペーンを展開しました。
電気シェーバーのブラウンも、「最強の深剃りへ挑戦 満足しなければ全額返金」と大きく宣伝しました。
プロ野球の横浜DeNAベイスターズは、「全額返金!?アツいぜ!チケット」と打ち出し、試合に負けたらチケット代金を全額返金する企画を実施しました。
そして極め付けはとある海外のセキュリティ会社。
「割ったら300万ドル(約3億円)あげる」という超ユニークな広告もあります。
このように保証サービスをつけることで、商品の品質に自信があることをアピールできるのです。
具体的な保証サービス3つの事例
保証サービスの例を具体的に解説していきます。
この3つの保証をつけることで あなたのサービスの成約率が上がります。
保証サービスは大きく以下の3つです。
- 返金保証サービス
- お試し保証サービス
- アフターサービス
1.返金保証サービス
一番メジャーなのが、この返金保証です。
特にオンラインコンテンツにおいて必須だと言っても過言ではありません。
- 満足いただけなければ、全額返金保証!
- 3ヵ月間で結果が出なければ、支払い金額全てお返しします!
など。
「結果にコミット」のライザップも同じです。
中には、「満足いただけなければ、支払い金額の2倍をお返しします!」という強気の保証サービスがあったりします。
この返金保証は、コンテンツ販売しているなら付けるようにしましょう。
2.お試し保証サービス
お試し保証は月額制サービスやツール販売している場合、かなり強力な有効な保証サービスです。
保証サービスは主に2種類あります。
例えば、
- アマゾンプライム1年間無料
- ネットフリックス1ヶ月無料
- サプリメントの月額定期便
例えば
- ヒートマップツールドメイン1つ無料!有料なら無制限!
月額制サービスのお申し込みは、買い切り商品を買うよりもハードルが高いんですよね。
だからこそ、最初お試し期間で格安だったりするとお客さんからすれば嬉しいんですよね。
その結果、利用率や商品購入率が高まります。
3.アフターサービス
アフターサービスは 商品購入後のサポートになります。
例えば
- Photoshop購入者方限定のPhotoshopの使い方講座を無料で受講可能
- これで安心!パソコン初心者でも今すぐ使いこなせるオンラインパソコン講座
- 3ヵ月間、質問し放題
- スマホの画面が割れた時、購入から2年以内であれば修理無料
- 5年間の保証付きの洗濯機
- オンライン講座を購入いただけると、3ヶ月チャットし放題サポート!
など、購入するとプラスアルファで付いてくる特典です。
この特典で購入するかどうか決める人もいるので、ぜひアフターサービスをつけましょう。
製品やサービスに全く関連しないアフターサービスには価値がないので注意してください。
保証サービスの注意点
保証サービスをつける際の注意点を3つご紹介します。
- 保証は必ず守れるような内容にする
- 保証内容はわかりやすく提示する
- とにかく返金保証つければ売れると考えはNG
1.保証は守れるものにする
当たり前な話ではありますが、保証サービスはしっかり実行できるものを提供しましょう。
確かに太っ腹な保証サービスほど、お客さんに魅力的です。
しかし、確実に自分が実行できる保証サービスにすることが大切です。
守れないと信頼を失い、長期的に見て不利益です。
そして何よりお客さんを裏切る行為となりますので、必ず保証は自分のできる範囲の内容をつけましょう。
2.保証の手続きと条件はわかりやすくすること
保証サービスの手続きと条件はわかりやすくしましょう。
そもそも、人は手続きはなるべくパッパと早く終わらせたいんですよね。
ちなみに、僕は以前Adobeのデザインツール解約時に手続きが面倒くさすぎて相当イライラした経験があります。
そんな経験あなたもありませんか?
それと同じで、保証の手続きと内容はできる限り、簡単であることが重要です。
保証条件は具体的にしてわかりやすくしましょう。
例えば、購入から6ヶ月以内にサービスに満足されなければ全額返金保証。
購入から3ヶ月以内にすべての教材に目を通して提出するワークを実践していただいてそれで結果が出なければ購入金額全て返金します。
などわかりやすく、数字や期間を設定してあげると良いですね。
3.とにかく返金保証つければ売れると考えはNG
少しマインドセット寄りな話になりますが、「とにかく返金保証さえつければ商品が売れる」というのは間違いです。
返金保証は自信を感じてもらう事が目的です。
返金保証があれば万が一の時も安心という保険の意味ではなく、自信があるからこその保証だということを意識しましょう。
ちなみに、中には返金保証をつけないことで商品への自信を相手に伝える方法もあります。
コピーライティングの保証サービスの作り方まとめ
今回の記事のまとめです。
お客さんは商品購入時のリスクを回避したいと思っているので、保証サービスで成約率が上がる。
保証サービスは3つ。
- 返金保証サービス
- お試し保証サービス
- アフターサービス
保証をつける時の注意事項
- 保証は必ず守れるような内容にする
- 保証内容はわかりやすく提示する
- とにかく返金保証つければ売れると考えはNG
オンラインだからこそ、あなたの価値あるサービスを多くの人に届けるチャンスに溢れています。
ぜひ保証サービスで成約率アップを目指しましょう!