どうも、丸田です。
7月からレジ袋が有料になりましたよね。
その結果、スーパーやコンビニで買い物をする時、このようなやり取りが増えました。
















みたいな。
内心、



なんて毎回思っているのですが、ふと、「これって商品セールスでも同じこと言えるよな」と感じました。
お客さんが求めているのは、悩みが解決された未来である
今回のレジ袋の件に限らず、そもそも人が求めているものは、「悩みが解決された未来」なんですよね。
マーケティング用語では、「ベネフィット」というわけですが、商品そのものを欲しい人はほぼいません。
今回のレジ袋の話なら、僕が欲しいのはあくまで「買ったものを袋に入れて、持ち帰るのが楽になること」であり、「袋そのもの」が欲しいわけではありません。
これは世の中のすべてのビジネスにおいても当てはまります。
商品は手段でしかない
逆に言うと、商品はあくまで手段でしかありません。
世のうまくいかないビジネスの9割が商品そのものを売ってしまっている傾向にあります。
例えば、最近はジムやトレーニングが流行っていますよね。
その際、
「うちのジムはなんと、ランニングマシーンを20台!
おもりの重量も他店のジムよりも1ランク上をそろえております!さらには、シャワー室も完備!」
という、ジムの機能そのものをウリにしてはいけないわけです。
人が欲しいのはあくまで、病気をせず、自分の体に適した体型と健康です。
ジムやトレーニング自体は、あくまで手段に過ぎません。
極論言えば、
痩せて健康的になるためなら、別にジムでなくてもいいわけです。
手段は何でもいいわけですよ。
筋肉に振動を送るだけで腹筋が割れるなら、それで良いわけです。
商品はあくまで結果を手に入れるための手段に過ぎない、ということはとても大切なのですね。
まとめ~商品を売るな、未来を売れ!~
「商品を売るな、未来を売れ」
今回の内容をまとめるなら、この一言に尽きます。
店員さんとのやり取りでふと思ったので、筆をとってみました。
商品セールスにおいて「未来を売る」ことがとても大切です。
ぜひおさえておいてくださいね。
PS.商品は質が良いのが前提です。
ただし!
商品ではなく未来を売るべき、と説明しましたが、
これはあくまで、「商品の質が良い」ことが前提の話です。
けっして、粗悪な商品は売ってはなりませんし、商品そのものの質が低いのであれば、そもそも何やっても売れないので注意が必要です。

丸田

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