あなたはこんなお悩みありませんか?
- 資格を取ったけど稼げない…
- どうやって集客すればいいかわからない…
- 資格で得たスキルの価値が伝わらず、売れない…
起業したい・売上を伸ばしたいと思った時に、一番最初に思い浮かぶ対策が「資格を取る」だと思います。
実際に僕への相談にも「起業するために資格を取りました」という声が多く届きます。
しかし、資格を取ったからといって決して稼げるわけではありません。
事実、「資格を取ったけど稼げない」という声もよく聞きます。

そして最もマズイのは、取得した資格では稼げないから別の資格を取ろうとすること。
①起業をするために資格を取る
②資格を取ったけど稼げない
③もっと勉強しようと別の資格を取る
④資格を取っても結局稼げない
⑤③と④を永久ループする

これは間違いなく資格に大金を注ぎ込んで、回収できないパターンです。
とはいえ、決して資格が意味ないと言いたいわけではありません。
資格をお金に変えられる人もいます。
ではどうやったら資格をお金に変えられるのか?
その方法を具体的に解説していきます。
この記事を読み終わった時には、すぐにでも売上につながる提案ができるようになります。
最後まで読み進めてください。
▼動画版もあります。動画と合わせて視聴することでより理解が深まります。
なぜ資格を取っても稼げないのか?
そもそもなぜ資格を取っても稼げないのか?
その理由は2つあります。
- 資格学校のゴールは資格の取得だから
- 「スキル・知識=商品」ではないから
1.資格学校のゴールは資格の取得だから
起業して稼ぐためには、スキルだけでなく、集客、セールス、差別化、リピート戦略などのマーケティング知識が必要です。
一方で、資格の学校は資格取得が全てです。
つまり、資格学校では集客、セールス、リピート戦略などの方法は一切教わることはありません。
資格学校は「資格を取れば年収〇〇円アップ!」というメリットこそ出します。
ですが、カリキュラムは全て「資格を取るための点数獲得」というアカデミック性に特化しているので、取得した資格を生かせるかどうかは本人次第というわけです。

ただ、一つ言っておくと、決して資格の学校を否定するわけではありません。
資格を取ることで転職に有利になる可能性はありますからね。
ですが、起業は資格を取っただけでは成り立ちません。
資格学校のゴールは起業することとは違うということを理解しておく必要があります。
2.「スキル・知識=商品」ではないから
資格を取れば稼げるようになると考えている人は、「スキルがお金になる」と考えているケースがあります。
ですが、それは違います。
正しくは、身につけたスキルを商品化することで、はじめて売れるようになるのです。
例えば、あなたが焼肉ソースを作っているとします。
あなたはオーガニックにこだわっていて、いろんな知識や鮮度の高いソースを作るスキルを身につけました。
これは実にすごいスキルですよね。
しかし、販売するためにはラベルが必要ですよね。
例えばこんな感じです↓

どれだけすごいソースを作るスキルがあったとしても、ラベルがなければ売れません。
なぜなら、ラベルがないとお客さんからすれば得体のしれない茶色の液体だからです。
ラベルを貼るからはじめて「焼肉のタレ」だと認識されるわけです。
スキルと商品の関係もこれと同じです。
スキルが高くても、そのスキルをそのまま売り出すということは、ラベルのない焼肉のタレを売ろうとするのと同じです。
でもこれでは、得体の知れないナニカの状態なので売れません。
そうではなく、名前を決めたり、メリットや他社との差別化などを含む商品パッケージ化(=ラベル貼り)することで初めて商品となるのです。
ですので、「スキルがあれば稼げる!」というわけではないので注意してください。
あなたの資格がお金に変わる3つのポイント解説!
では、何をすればあなたの資格は売れる商品になるのか?
3つの方法をご紹介します。
- スキルではなく、感情を売る
- あなたのスキルをわかりやすい言葉にする
- モニター価格で提供する
1.スキルではなく、感情を売る
最も重要なのは、スキルではなく感情を売ることです。
どこまで行っても人は感情の生き物なんですよね。
ですので、あなたが取得したスキルについて、どれだけ具体的に話しても1ミリも伝わりません。
たとえそれが、どれほどまでに重要なスキルだとしても、です。
大事なのはそのスキルを通してどんな感情をもたらしてくれるのか?
どれほどワクワクさせてくれるのか?
これに尽きるのです。
例えばフードコーディネーターの資格がある場合、

インテリアコーディネーターの資格がある場合



周囲の付き合いのある人の平均収入があなたの収入となるように、あなたの周囲の家具によってあなたのメンタルが決まります。
明日の朝が楽しみになる、そんなワクワクする居住空間をデザインします
このように、あなたのスキルを通してどんな感情になれるのか?
感情的な結果を人は求めています。
あなたの持っている資格はどんな感情的な価値をもたらしますか?
この部分をしっかり伝える意識を持ちましょう。
2.あなたのスキルをわかりやすい言葉にする
資格って、アカデミックで聞き慣れない名前が多いですよね。


例えば、最近知ったのは「才能心理学」。
その他、色彩心理学、中小企業診断士、着付け技能検定、建築士など。
横文字だとカラーコーディネーター、ファイナンシャルプランナー、メンタルヘルス・マネジメント、インテリアコーディネーターなど(見てるだけで頭痛くなりそう…)。
もしあなたが異業種交流会に参加して
「私は、才能心理学を活用して仕事をしています」
「私は、カラーコーディネーターです!」
と伝えても、相手は「?何それ?」な状態です。
仮に「行政書士です」と名乗ったとしても、相手は「あ、そうなんですね〜」程度で、依頼につながることはあまりありません。
資格やスキル名をそのまま伝えるのではなく、相手にわかりやすい言葉に変換する必要があるのですね。
才能心理学であれば、「強みを見つけてビジネスを加速させるお手伝いをしています」とか、
カラーコーディネーターであれば、「あなたが輝く、ファッションの色の組み合わせを提案しています」みたいに説明すると、より相手に伝わりますよね。
3.モニター価格で提供する
あなたの資格・スキルをいきなりお金に変えるのは難しいです。
例えば、
いきなり「才能心理学であなたの強みを見つけますよ!◯万円です!」
と言ったところで、基本相手にされません。
友人や知人なら協力してくれるかもしれませんが、新規の人には、到底怪しく感じられてお金を払ってはもらえません。
ですので、まずはそのスキルの価値を知ってもらうためにも低価格(あるいは無料)でサービス提供し、見込み客を集める必要があります。


「初回限定割引で5000円でやっています」と伝えれば、ハードルが低くなるので「じゃあ、試しに」と利用してくれる人が増えます。
利用してくれた人の何人かは「もっとやって欲しい!」となるので、そこではじめて正規価格で提案をすればOKなのです。
特にこの辺りの集客戦略は、資格の学校は教えてくれないですからね…汗
だからこそ、いかにハードル低くあなたのサービスを利用してもらえるか?を考える必要があるのです。
資格がお金に変わる3つの方法まとめ
今回は資格をお金に変える3つの方法はご紹介しました。
まとめると、
資格を取っても稼げない2つの理由
1.資格学校のゴールは資格の取得だから
2.「スキル・知識=商品」ではないから
資格を生かして稼ぐ3つのポイント
1.スキルではなく、感情を売る
2.あなたのスキルをわかりやすい言葉にする
3.モニター価格で提供する
ぜひ今すぐ実践してみてください。