
というお悩みをいただきます。
ランディングページから売上を伸ばす手法はたくさんありますが、そもそも「ランディングページとセールスレターの違いわかってますか?」というケースが多々あります。
ランディングページとセールスレターは同じモノという認識があるかもしれませんが、実は全く違います。
言葉の定義はぶっちゃけどうでも良いです。
しかし、ランディングページとセールスレターを使い分けができないと、商品が売れないんですね。
ランディングページとセールスレターは何が違うのか?どう使い分ければ良いのか?
具体的に解説して行きます。
【結論】ランディングページは集客、セールスレターは販売
結論から言うと、ランディングページは集客、一方セールスレターは販売専用ページなのです。


つまりランディングページで商品を売り込んでも売れないということです。
ランディングページとは何か、セールスレターとは何かを具体的に解説していきます。
ランディングページとは
ランディングページとは、検索やSNSからページに訪れた顧客の連絡先(アドレスや公式LINE)を獲得するページです。
ランディングページ(Landing Page)の厳密は意味は、着陸(Landing)ページだそうです。
つまり、読者が初めてあなたのページに着地したページがランディングページとのこと。
例えばこんなページ。


メルマガ登録してもらう代わりに、登録してくれた人にコピーライティング10個のポイントを綴ったPDFをプレゼントするという流れです。
ちなみに、ページの長さは短い傾向にあります。
セールスレターとは
セールスレターは商品を販売(セールス)するページです。
セールスレターは例えばこのようなページです。


しっかりと商品価値を伝えて有料で売り込んでいくページになります。
ページの長さは長い傾向にあります。
ランディングページとセールスレターが同じ意味で使われるケース
ランディングページとセールスレターは同じ意味で使われることがあります。
多いのが、化粧品や健康食品など通販や物販ビジネス。
例えば、広告経由で閲覧した化粧品が「初回500円、翌月以降4,980円!」のようなページよく見ますよね。
これは「見込み客を集めるランディングページ」でありながら、「商品を売るセールスレターでもある」ということです。
このように、集客と販売を同時に行う場合は、ランディングページとセールスレターは同じ意味で使われたりします。
ランディングページ=セールスレターのビジネス
日用品や食料品を扱うビジネスは、ランディングページ=セールスレターでも問題ありません。


なぜなら、日用品や食料品は日頃から我々が購入しているからです。
例えば、化粧品やサプリメント、健康食品などの日用品や食料品、書籍など日頃から人が購入する商品など。
検索広告から訪れたページから気になった商品を注文することに違和感がないのです。(たとえ初めて訪れたページだとしても)
このような、日用品に関するビジネスは、ランディングページ=セールスレターとなるケースが多いです。
ランディングページとセールスレターは別で考えるべきビジネス
一方で、ランディングページとセールスレターを明確に使い分ける必要があるビジネスも存在します。
それは、無形サービスを取り扱うビジネスです。


無形サービスは形が見えない上に、日頃から購入する習慣がありません。
つまり、購入しづらい商品はランディングページとセールスレターを使い分ける必要があるのです。
例えば、「6ヶ月間で動画が学べるオンラインスクール入会金30万円です!」といきなり言われても、ポンとお金は出せませんよね。
なので、まずはメルマガに登録してもらい、メルマガで少しずつ動画スクールの良さや魅力を時間をかけて伝えていく必要があるわけです。
そのプロセスを経て、高額スクールが売れるというわけですね。
無形サービスを扱うビジネスは、ランディングページとセールスレターの使い分けが重要なのです。
ランディングページとセールスレターの活用事例
では、ランディングページとセールスレターの活用方法について事例を交えながら解説していきます。
- ランディングページは、顧客の連絡先を獲得するページ
- セールスレターは、商品販売するページ
ではこれらページの活用方法は以下の通りになります。
夫婦仲改善の恋愛サービスの事例
ランディングページでは、夫婦仲が良いか悪いかのチェックポイントシートを無料プレゼントする。
セールスレターでは、夫婦仲を改善するオンラインサービスを販売する。
マーケティングコンサルタントの事例
ランディングページでは、動画集客の方法を解説したコンテンツを無料プレゼント。
セールスレターでは、6ヶ月のマーケティングコンサルティングの契約オファーする流れとなります。
月額システムツールの事例
最先端の海外マーケティング戦略について解説した書籍をプレゼント。
セールスレターでは、最先端マーケティングの仕組みを構築できる月額システムを提供する流れ。
ちなみに、これはClickfunnels創業者で海外のマーケッター「ラッセル・ブランソン」が行ったセールス手法です。



これらのビジネス以外にも、コーチング、コンサルタント、コピーライター、広告代理店、結婚相談所、スピリチュアルなど、ありとあらゆるビジネスに応用できます。
ちなみに、顧客の連絡先を獲得してセールスするマーケティング手法を「リストマーケティング」と言います。
20万円以上の高額サービスでもオンラインで売れてしまうリストマーケティングとは
ランディングページとセールスレターの共通点
ランディングページとセールスレターは全く違うというわけでもありません。
共通点もあります。
それは「コピーライティングのスキルを活用する」ということです。
コピーライティングとは、読者を行動させるスキルのことです。
ランディングページならメルマガ・公式LINE登録、セールスレターなら決済まで行動してもらう必要があるのです。
コピーライティングスキルを活用することは、ランディングページとセールスレターに共通する点です。
ただ注意しなければならないのは、ただお役立ち情報を配信すれば良いわけではないということです。
読者が行動したくなるための行動心理学の知識などが必要となります。


少しハードルが高いと感じるかもしれませんが、コピーライティングは必須スキルなので、ぜひこれを機に身につけておきましょう。
コピーライティングについて解説した記事はこちらにもあります↓
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まとめ
今回は、ランディングページとセールスレターの違いについて解説しました。
まとめると、
- ランディングページとは顧客の連絡先(メルマガ・公式LINE)登録するページ(有料ではなく無料でプレゼントする)
- セールスレターは有料商品を販売するページ
言葉の違いはどうでも良いのですが、ランディングページとセールスレターの2つにはそれぞれ明確な役割があることをぜひ知っておいてください。
この違いを知っておくだけでも売上は大きく変わります。
ランディングページとセールスレターの違いは、ぜひ押さえておきましょう。