どうも、コピーライターの丸田です。

そんな忙しいあなたに朗報です。
スキマ時間でコピーライティングスキルを効率的に磨く方法とは?
通勤中や歩きながらでもコピーライティングスキルを向上できる方法があります。
その方法は以下の4つになります。
- 目に止まったコピーをメモする
- 街中に溢れている広告を分析する
- 人と話す時、相手が何を考えているか意識する
- 自分の好きな物や熱中しているものをどうやって伝えるか考える
毎回ガッツリやる必要はありません。日常生活でほんの5分でも意識してもらえればOKです。
その手軽さや簡単さとは裏腹に、効果はかなり高いものになります。
僕の経験上、通勤中のバスや電車など少し空いた時間にこれらの4つの方法を意識するほうが遥かにコピーライティングスキルは向上します。
逆にコピーライティングの書籍やノウハウは読んでもすぐ忘れていたりして、あまり効果はないです。
結局コピーライティング技術を高めるためには、「書く」か「考える」かであって知識のインプットはおまけみたいなものかなと思います。
もちろん知識は大事ですが、知識ばかりつめこんでも吐き出さなければ意味はありません。
それは呼吸と同じで結局溜め込み過ぎてもよくありません。
インプットしてアウトプットをするという循環を常に保たないと効果は得られないのです。
っと、話が逸れましたね笑
スキマ時間にコピーライティングスキルを向上させるための4つの方法について詳しく解説していきます。
1.目に止まったコピーをメモする
日常生活で目に止まったコピーを書き溜めて自分だけのバイブルを作ります。
これだけでも結構実力はつきます。
優れたコピーライターはキャッチコピーやセールスレターを誰よりも見て、書いて、読み込んでいるのです。
全くの知識ゼロから売れるコピーライティングやキャッチコピーをスラスラ書けるのは、IQ200の天才でない限りまず不可能でしょう。
コピーライティングは文章がキレイに書けるかどうかではなく、ロジックですからね。
ですので、ライティングスキルを効率的に上げるためには他人の思考を拝借する意味でも目に止まったコピーをメモすることをオススメします。
結果を出すコピーライターとして、どうしてもある程度の表現力や適切な語彙を選択する力は必要となります。
バリバリ稼ぐコピーライターは本やマンガを異常に読み漁っていたり、小説に熱中して裏設定まで細かく調べる人が多いです。
ただ小説や本をじっくり読む時間がないほど忙しいならば、まずは日常レベルで目に留まるコピーを書き溜めることが非常に有効です。
メモ帳やエバーノート、SNSなどありとあらゆる手段で感動した、心動かされたキャッチコピーやライティングをメモしていきましょう。
あなただけの優れたコピーバイブルを作成しましょう。
2.街中に溢れている広告を分析する
街中に溢れる全ての広告はプロのコピーライターが悩み、考え抜いた努力の集大成です。
特に看板や電車に貼ってある広告などは広告費がバカにならないので、しっかり売り上げを上げるためにもかなり質の高い広告に仕上がっているはずです。
日々目にする中で、目が止まったコピーや広告を参考にして自分自身で分析して下さい。
- この広告のターゲット像は一体誰なのか?
- なぜこの一文から始まっているのか?
- 文字のサイズやフォントは工夫されているのか?
- どうしてこの広告はこのような色が使われているのか?
- 興味付けをしている文章はどれか?
- 画像の使い方はどうなっているのか?
などなど、考えるだけでコピーライターとしてのスキルは飛躍的に上がります。
3.人とコミュニケーションを取る時、相手が何を考えているのかに意識を向ける
人とコミュニケーションを図るとき、相手が何を考えて何を伝えようとしているのかを深く意識することで実はライティング技術は磨かれるのです。
なぜなら、コピーライティングは結局のところ「メッセージを届けたい人の心をどれだけ汲み取れるか」が全てだからです。
例えば相手の発した言葉そのものを聞くのではなく、その言葉に込められた相手の思考の背景まで考えたり、相手の発言のバックグラウンドまで読み取れるように意識を傾けるとあなたの価値観を押し付けずに円滑なコミュニケーションが図れます。
コピーライティングはラブレターと言われますが、まさにその通りです。
コピーライターとして書くべき文章というのはすでに相手の心の中にあります。
あとは、それをどうやって表に引き出すかが大切なのです。
「リサーチが8割」と言われるのもそれが理由ですね。
相手の立場になってモノゴトを考えたり、相手の背景を理解することが結果として、人の心に響くライティングにつながるのです。
この恩恵はライティングのためだけではなく、人として当たり前の「人を思いやる心」にも繋がってきます。(話がやや大きくなってきましたね・・・笑)
ライティングのテクニックだけに頼りきってはダメです!
日々動き続ける人の心の変化を捉えてこそプロのコピーライターってなもんです。
人を大事にしましょう!
4.自分の好きなものや熱中しているものをどうやって人に伝わるか考えてみる
自分の好きなものや熱中しているものを人に魅力が伝えるにはどういう言葉を使うべきか?を考えることもかなり効果の高いライティング訓練です。
自分の好きなものや熱中しているものって、感情が先走ってしまうので実は伝えることって難しいんですよね。
だからこそ、冷静に魅力が伝わる文章や言葉を考えることによってライティング技術が磨かれます。
ちなみに僕は「東京グール」というマンガにドハマリしているのですが、話し出すと止まりません(笑)



みたいな事も言われたりしますw
東京グールに関してはどう言えば伝わるのか、僕も現在研究中です(笑)
東京グールの一番の魅力は「正義」の中にひそむ「悪」と「悪」の中にひそむ「正義」が衝突するところです。
ですので「正義VS悪」という従来のマンガのシンプルな図式ではなく、読み手の視点によっては「正義VS正義」や「悪VS悪」といったように複雑で考えさせられるマンガだということです。
ちょっと哲学チックですね(笑)
また、正義の心の中に悪の感情が芽生えたりするので、かなりリアルな感情の動きが描かれていて、それがかえって楽しめるマンガです。
僕は正直、「ワンピース最高!」「読み出すと止まらなくて一気読みしちゃった!」みたいな感覚が理解できず、「ワンピース自体は面白いけど一気読みするほどハマれないかな・・・」と感じていました。
でも東京グールは人生ではじめて「続きが気になりすぎて全巻一気買いしなかったことを後悔した」ぐらいドハマリしたマンガです(笑)2017年の7月29日に映画も上映するとのことで、有名になってきたのかな~と感じて非常に嬉しく思います^^
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気になったらぜひ買ってね(笑)
最初はガッツリ考えることができなくても、一言でいいので自分の好きなものが魅力的に伝わる文章を考えてみてください。
まとめ
今回の内容をまとめると、
- 目に止まったコピーをメモする
- 街中に溢れている広告を分析する
- 人と話す時、相手が何を考えているか意識する
- 自分の好きな物や熱中しているものをどうやって伝えるか考える
これらがスキマ時間にお手軽にできるコピーライティングの訓練方法となります。
コピーライティングスキルは忙しくても少しの実践意識を取り入れれば向上します。
普段の忙しい日常に少しだけ実践形式で取り込めばOKです。
なので、日常に溢れている広告やコピーって売るために大切な要素がギュッと詰まっているんですね。
スキマ時間を見つけて実践してみてください。
PS.
少しだけ補足すると、売れるライティングができるかどうかってテクニックや知識も大事ですけど、いかにたくさんのレターやライティングを見てきたかが重要になります。
稼いでいるコピーライターの人ほど、誰よりも写経をしていたり、セールスレターのストックを持っていたりと引き出しが豊富です。
そういった意味でも、街に溢れているコピーなどをメモすることって大事なんですね。

丸田

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