WEBセールスプランナーの長嶺圭一郎です。

ここ数日、人と会う事が多く、たくさんの方の価値観に触れることができて充実しております。

しかし、その中でも僕自身、「どうしてもこれは声高らかに主張せねばなるまい!」と使命を感じたことがあるので、今回は吐き出しちゃおうと思います(*´ω`*)

それは、もっと売り方を考えて!ってことです。

あなたは商品さえ良ければ、いつかは
売れるようになると思っていませんか?

主に個人事業主の人や自身でビジネス展開をしている人とお話しする機会が多いのですが、

事業主

これだけ素晴らしい商品だから売れるだろう

みたいな事を考えている人が多いですね。

ですから、メチャクチャ商品の良さばかりをアピールしているようなのです。

なるほどなるほど。

そんなあなたにスバリ言いたい。

ケイイチ

それじゃ売れないぜ?(*´ω`*)

事業主(怒)

な、何を言っているんだキミ!!ウチの商品は素晴らしい!ウチの商品の素晴らしさはいつかわかってもらえる!

と思うかもしれません。

確かに、商品に自信があるのはわかる!

あなたの売っている商品やサービスもしっかり構築されているようだ!

素晴らしい!

しかぁし!!

あなたが素晴らしいと思っているその商品。

似たようなジャンルの商品は山のようにあるのですよ。

機能性や質は高いかもしれません。

しかし、普通に売っているだけでは消費者から見れば全部「同じようなもん」なのです。

ム◯カ

商品がゴミのようだ!

世の中のサービスや商品は溢れ、おまけに品質も年々向上している中で、

商品の機能や便利さを売ろうとしたところで、価格競争に巻き込まれます。

それってメチャクチャもったいないわけですよ。

価格競争に巻き込まれたら最後、

たとえ、あなたの売ろうとしている商品が世界に革命を起こしうるモノだったとしても、残念ながら売れないんですよ。

ですから、商品の性能や機能だけではなく、

売り方や見せ方、魅力の伝え方を工夫しないとビジネスは致命的です。

商品の良さだけを追求して、
あなたは売るためのどうするべきか?
考えることをサボっているだけじゃないのか?

事業主(怒)

そ、それでも俺の商品は売れるだぁ!

と反論もあるでしょう。

さぁ!ここからはシンキングタイムです!

あなたが今売っている商品があるならな以下の事を考えてみてください。

  • どのようなお客様があなたの商品を求めているのか?
  • その商品を買ったお客様がどうなれるのか?
  • どうしてその商品がお客様の悩み解決につながるのか?
  • どうしてお客様はあなたから商品を買わなければならないのか?
  • どうしてお客様はあなたの商品を「今」買わなければならないのか?
  • あなたがその商品の販売に至った経緯やヒストリーは?
  • どうしてあなたはその商品をその価格で売るのか?

これらの質問にいくつ回答できますか?

これはセールスコピーライティングでいう「リサーチ」にあたる部分となります。

これらの質問に回答できていない商品は売れ残る可能性が非常に高いです。

つまり、あなたのビジネスは破滅の一途を辿るといっても過言ではないでしょう。

ストーリーを盛り込むだけで
商品の見え方は劇的に変わる!そして売れる!

では、どうすれば商品の性質だけでなく、アピールするだけでお客様をワクワクさせる事ができるのか?

それは、ストーリーを取り入れることです。

リンゴ1つ売るにしても、

「これは美味しいリンゴだよ~」と売るよりも、

「これは青森県産のリンゴでして、子供も安心して食べていただけるよう無農薬にこだわりました。ぜひご堪能ください」

とアピールするほうが売れると思いませんか?

少なくとも、同じリンゴで同じ値段なら、後者を選ぶはずです。

それと同様に、

あなたがすでに売っている商品にも少なからず思いや信念があるはずです。

あなたの商品を売ろうと思ったきっかけがあるはずです。

その商品によってあなたはどのように救われたのか?人生がどう変わったのか?

その商品の良さはどこなのか?

どうしてその良さに自信が持てるのか?

など考え抜いて、セールスに取り入れれば、

ストーリーのようにお客様を引き込む商品に変わります。

売るためのほんのひと手間をかけるだけで、商品は売れに売れて世に広まっていくのです。

ストーリーに秘められた強烈なパワー

セールスにストーリーが重要だということは実は、ずっと前から言われてきたことです。

しかし、これからの時代はますますストーリーのチカラが必要となります。

なぜなら、ストーリーは「思い出す」ことができるから。

あなたは「エピソード記憶」というものをご存じでしょうか?

エピソード記憶(エピソードきおく、episodic memory)とは、宣言的記憶の一部であり、イベント(事象)の記憶である。エピソード記憶には、時間や場所、そのときの感情が含まれる(感情は記憶の質に影響する)。自伝的記憶はエピソード記憶の一部である。エピソード記憶は意味記憶(事実と概念に関する記憶)と相互に関連している。エピソード記憶は物語にたとえることができる。

引用:ーWikipedia エピソード記憶ー 

カンタンに言えば、何か暗記するときに、

ただ単純に暗記するか、物語風に覚えるか?

どちらが覚えやすいかというと、後者です。

さらに、その暗記テストから数日経って、暗記したことを思い出しやすいのも実は、後者なのです。

まぁ当たり前っちゃー当たり前なんですけどね。

でも、それだけストーリーには記憶を刺激する強烈なパワーがあるのです。

映画で人が感動するように、ドラマで人が泣くように、マンガで人が笑うように、

商品自体のストーリー、セールスにおけるストーリー、

それを含めたセールスを受けたお客様は可能性を感じてワクワクする。

これらをしっかり発信することができれば、あなたの商品は飛ぶように売れると思いませんか?

商品が売れないとお困りならば、まずはあなたのセールスにおけるストーリーを考えてみましょう。

考えるべき項目はまずは以下のとおりです。

  • どのようなお客様があなたの商品を求めているのか?
  • その商品を買ったお客様がどうなれるのか?
  • どうしてその商品がお客様の悩み解決につながるのか?
  • どうしてお客様はあなたから商品を買わなければならないのか?
  • どうしてお客様はあなたの商品を「今」買わなければならないのか?
  • あなたがその商品の販売に至った経緯やヒストリーは?
  • どうしてあなたはその商品をその価格で売るのか?

これらを考えるだけでも、あなたの商品の見え方やセールスは見違えるほど変わってくるはずです。

まとめ

これからの商品セールスには、ますますストーリーの要素が必要になります。

商品はサービスが充実しているだけでは売れません。

めっちゃ面白いマンガなんかも、ひと目に触れられない理由で連載終了してしまう残酷な時代でもあるのです。

あなたが売っている商品は、他にも似たようなモノは沢山あるのですから、どうやって差別化してどのように売るのか?という戦略を考える必要があるのです。

ですから、売り方をしっかり考え抜いて、あなただけの商品を売りましょう!

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