- ブログ記事を書いてもなかなかアクセスが増えない…
- SNSでコツコツ投稿してもいいねが増えない…
- 販売ページからのお申し込みが来ない…
このようなお悩みはありませんか?
今回はこれらの悩みを解決するための知っておくべき「コピーライティング3つの壁」と解決策について解説します。
ちなみに、コピーライティング3つの壁とは、以下の3つです。
- 読まない(Not Read)
- 信じない(Not Believe)
- 行動しない(Not Act)
反応が得られないのは、文章を読まれる前提で考えているから
そもそもな話、なぜ反応が得られないのでしょうか?
確かにコピーライティングのノウハウやテクニックも大事ですが、それ以上に「自分の投稿は読まれているだろう」と読者に読んでもらうための工夫や見せ方、エンタメを度外視してしまっているからです。
「一生懸命時間をかけて作ったコンテンツは必ず届くはずだ!」
答えはNOです。
どれだけ手間暇かけたブログ記事も、SNS投稿もセールスレターも、そもそも見てもらえなければ意味がありません。
内容を信じてもらわなければ価値は届きません。
行動してもらわなければ売上には繋がりません。
まずはこの事実としっかり向き合う必要があります。
そのうえで、
- どうやったら内容を見てもらえるだろうか?
- どうやったら内容を信じてもらえるだろうか?
- どうやったら行動してもらえるだろうか?
これらを考えたうえで情報発信する必要があるのです。

と思うかもしれません。
ですが、裏を返せば、その3つの壁さえ突破できれば、自分の発信したい価値がしっかり伝わるという事でもあります。
ですので、まずは自分の情報は普通に発信しただけではまず見てもらえない、と肝に銘じてください。
そのうえで3つの壁を突破する方法を考えていきましょう。
一番難易度が高いのは「読まない(Not Read)」の壁
コピーライティング3つの壁である、
- 読まない(Not Read)
- 信じない(Not Believe)
- 行動しない(Not Act)
この3つの壁で一番難易度が高いのは「読まない壁」です。
RPGに例えるなら、最初の町でいきなりラスボスが出現するイメージでしょうかw
ちなみに、読者は最初の投稿をパッと見て、内容を見るかどうかをわずか3秒で決めています。
何という鬼畜過ぎる所業w
とはいえ、情報が溢れる世の中、全ての情報を吟味するほど現代人は暇ではないですからね。
そう考えると仕方がないのかもしれません。
ただし、安心してください。
この「読まない壁」を一度超えれば、後の文章はスラスラと読み進められるようになります。
RPGで最初の町でラスボスを倒したら、これ以上ラスボスより強い敵がいないので、旅が楽になるってもんですね( `ー´)ノ
ですので、ブログやSNSの発信、販売ページは最初の3秒で、いかに読者を惹きつけられ?を意識するべきなのです。
【読まれない壁の解決策】読者の興味を惹きつける導入文章を書く
では読まれない壁を攻略するにはどうするべきなのか。
読者の興味を惹きつける導入文章を書くことが重要です。
ブログやメルマガならば「おっ!」と思われるタイトルをつけたり、文章の導入を魅力的にすることが非常に重要です。
読者は「この内容は自分に当てはまる!」と感じた時にはじめて読み進めてくれます。
そのために必要な要素は主に3つあります。
- メリットを提示する
- ベネフィットをイメージさせる
- 反社会性で見ずにはいられなくさせる
1.メリットを提示する
この文章を読むメリットを提示することがとにかく重要です。
なぜなら、ブログとかメルマガとか含めたWeb媒体で文章を読む人ってそこまで暇じゃありません。
人はタイトルからメリットを感じられないと思ったら一瞬で離脱します。
なので、この投稿を見ることでどんなメリットが得られるのかを明確にすることが必要なのです。
例えば、あなたのターゲットが忙しいけど痩せたい人向けの文章であれば、
「1日5分毎日続けるだけで、1ヶ月で7.2キロ痩せられるエクササイズを紹介します!」
とメリットが明確になっていれば思わず読みますよね?
このように読者にとってのメリットが明確であれば、読まれない壁は突破できる可能性がグーンと上がります。
2.ベネフィットをイメージさせる
ベネフィットとはメリットのその先の未来のことです。
つまりメリットよりも強力なワードとなります。
例えば、
「ドリル」が欲しい人は厳密に言えば、ドリルという機械がほしいわけではなく、欲しいのは「穴」ですよね。
これがベネフィットです。
他にも、コピーライターを目指す人が欲しいのは「ライティングスキル」でもなければ、
「自分らしく仕事ができる」とか「自分らしい生き方」とか「自宅でもできる仕事環境」なのです。
その手段として「ライティングスキル」なのですね。
つまり、自分の投稿を読むことでどんなワクワクする未来が得られるのか?をイメージしてもらえれば、読み進められます。
このベネフィットという考え方は、販売ページでよく用いられる考えですが、もちろんブログやSNSでも有効です。
メリットとベネフィットを組み合わせたタイトルを考えると、
【意中のイケメン男子と付き合えちゃう!?】1日5分毎日続けるだけで1ヶ月で5キロ痩せるエクササイズを紹介します!
みたいなタイトルが出来上がるわけです。
どうでしょう?
なかなか興味を惹きつけられると思いませんか?
3.反社会性で見ずにはいられなくさせる
反社会性とは一般の人が使わない言葉やタブーとしている言葉を使用することです。
これを使うと、否が応でも人は反応してしまいます。
例えば、「合法的にアクセスが集まるブログを量産する方法」とか「あなたを恐怖の絶望に落とし込む、驚愕アフィリエイト!!」みたいな。
あるいは「【閲覧注意!!】カップ麺を毎日食べていた人の末路・・・」とかですね。
まぁただこれって薄々感じていると思いますが、使いすぎると胡散臭くなります笑
なので、程々に使うことをオススメします。
他にも、反社会性のワードとして「人物」も当てはまります。
例えば、
「ヒトラーの演説から見えてくるコピーライティングと人心掌握術」みたいなものも反社会性に富んだキャッチコピーですよね。
「ヒトラー」という人物も反社会性に含まれますと思います。
というのも、歴史的にいろいろやらかしていますからね(笑)
最近であれば、「帰ってきたヒトラー」という映画もキャッチーだなぁと思いました。



いろいろなタブー話などもストックしておけば、興味を惹きつけるキャッチコピーになります。
文章の内容を信じてもらう文章構造を心がけよう
記事を読み進めてもらえても、次なる壁が「信じない壁」です。
悲しいことに、内容を信じてもらえることって少ないんですよね。
9割以上の人が「ふーん→なるほどねー→次行こー」とこの3ステップで離脱していきます泣
これでは集客も売上アップにも繋がらないですよね…。
ですから、読まれたとしても、しっかり内容を受け取ってもらうための文章構成を作る必要があるのです。
論理がしっかりした文章を書こう
じゃあ内容をしっかり信じてもらうためにはどうすれば良いのでしょうか?
それは論理がしっかりとした文章を書くことです。
分かりやすく言えば、「主張」と「根拠」をちゃんと説明することが重要となります。
そもそも人は理由なき主張は嫌います。
ですが、理由のある主張には納得するものなのです。
主張を聞かされた読者は「なぜ?」という疑問を抱きます。
ですから、その疑問に答える理由を説明することで読み手は「なるほどなぁ」と納得します。
この納得の積み重ねがあなたのコンテンツへの信頼となるのですね。
逆にあなたの主張に理由がないと、全体の内容が薄っぺらく感じられてしまいます。
ですので、「主張→根拠→結論→主張→根拠・・・を繰り返す」事が信頼される文章構成を作るポイントになります。
ド素人でも大丈夫!たった4つを意識すれば、10分あれば理にかなったわかりやすい文章を書けるようになります!
あなたが読み手にとってもらいたいアクションを促す
最後は3つの壁の「行動しない」を突破しましょう。
どれだけコンテンツを読んでもらって、内容に満足してもらえたとしても、最終的に行動をしてもらえなければ、売上アップには繋がりません。
ですから、
ぜぇ・・・ぜぇ・・・あとは3つ目の壁だ!
さぁ、、、最後はどんな強敵なんだ!?かかってこい!
と思うかもしれませんね。
ですが、最後の「行動をしない壁」の解決法は非常にシンプルです。
「ココをクリックしてください」と促したいアクション内容を記載するだけです。
メルマガに登録してもらいたいなら「今すぐコチラをクリックしてメルマガに登録してください!」と記述すれば良いのです。
というのも、コンテンツを見てくて、内容にも納得してくれている読者はあなたを信用しています。
ですから、あなたの指示には基本的に従ってくれる状態と言っても過言ではありません。
なので、行動しない壁を突破するには、促したいアクション内容を記載するだけでいいのです。
「なんだー、簡単じゃんー!」
と思うかもしれませんが、意外とできていないケースが多かったりします。
「メルマガ登録はコチラ!とか「ご購入はコチラ!」みたいなフォームが多いです。
今日から3日間限定で1,500円で販売しております!
フォーム
フォームがぽんと置いてある状態です。
お客さんは混乱します。
「これは何?」と。
非常にもったいないけど、残念ながらやっている人は多いです。
以下、修正
今日から3日間限定で1,500円で販売しております!
下のフォームをクリックしてお買い求めください
フォーム
「メルマガ登録はこのボタンをクリック/タップしてください!」「商品のご購入はコチラのボタンを押してください」のように、超具体的な行動内容を記載することがポイントです。
コピーライティング3つの壁まとめ
これまでコピーライティング3つの壁を解決する方法を解説しました。
まとめると以下の通りです。
3つの壁
- 読まない壁(最も難しい)
- 信じない壁
- 行動しない壁(最も簡単)
- 読まない壁の解決方法はコンテンツの導入文章を惹きつける内容にすること
- 信じない壁の解決方法は「主張と根拠」を明示すること
- 行動しない壁の解決方法は「超具体的な行動内容」を明示すること
自分の投稿は読まれていないんだ、という認識で「どうやって読んでもらおうか?」を意識しましょう。