どうも、丸田です。
この世で最も強力は心理学は「権威性」です。
正しく使えば強い影響力を発揮できますが、場合によっては最も人を「思考を停止させる」パワーの強いキケンな心理学とも言えます。
権威性はコピーライティングやセールスなどのビジネスシーンで良く多用されますが、時に恐ろしい影響力もあるので、
今回は、「権威性」との正しい向き合い方について解説します。

身近に溢れているキケンな権威性
あくまで一例ですが、あなたはワクチンを打ったことはありますか?
おそらくある人が、多いのではないかと思います。
インフルエンザワクチンなど、予防接種で使われるので、おそらく多くの人が打ったことあるのではないかと思います。
では、ここで考えてみてほしいのですが、
ワクチンを打つとき、ワクチンの成分をしっかりと調べたでしょうか?
どんな成分によってどんな効果が期待できるか?
また一方でどんな副作用があるのか?
これらをまんべんなく調べ尽くして、ワクチンを打つ人ってあまりいなんじゃないかなと思っています。
では、どうして打つのか?
「医者が言っているから」ではないでしょうか?
ただ「医者が勧めているから」という理由だけで「中身をほとんど確認しない」というのは、けっこうキケンな行為ではないでしょうか。
何度も言いますが、決してそれ自体を否定しているわけではありません。
つまり、権威には「誰が言うかによって、相手に考えさせなくする」ぐらいのパワーが潜んでいるということです。
今回の話は、医療に限った話ではありません。
学者や莫大は資産を持つ成功者、実業家、大企業の社長などすごい人がしゃべる内容ってどうしても説得力がありますよね。
ですが、真に受けるのはキケンです。
権威性は説得力を高めるために、とても有効な手段です。
権威性は見方を変えれば、人を思考停止にさせたり、場合によっては、完全に洗脳させてしまうケースもあるのです。
だからこそ、権威性の使い方には注意しないといけないし、逆に自分自身も権威に惑わされないように意識しなければいけないのです。
考えて本質を見抜くべし
では権威性に洗脳されないようには、するためにはどうすればいいのか?
結論から言うと、「自分の頭で考える」しかありません。
ザックリな回答で申し訳ないですが笑
やはり「思考停止」しないようにするには考えるしかありません。
東大の教授が言ってるから、、、医者が言っているから、、、
稼いでいる人が言うから、、、大成功した大企業の社長が言うから、、、
という理由だけで、情報を信じるのは危ないですよね。
その情報は何を根拠に語られているんか?
またその根拠は、主張を証明するに十分足りているのか?
客観的に把握することがとても大切なのです。
いろんな専門家が情報発信していますが、中身を自身でもしっかり把握しておくことが大切です。
それが権威で洗脳されない唯一の方法なのです。
権威性の活用方法については、コチラの記事でも解説しておりますので、合わせて読んでみてください。


丸田

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