
そんなお悩みはありませんか?
よく「コンテンツを作ろう!」と聞きますよね。
しかし具体的にどのように作ればいいのか、解説されている情報はあまりありません。
そこで、この記事では
コンテンツとは何か?
どうやってコンテンツを作ればいいのか?その手順
実績がない初心者でも作れるのか?
について解説していきます。
今後のコンテンツ作りに活用してください。
コンテンツとは何か?
そもそも「コンテンツ」とは一体何なのでしょうか?
Wiki先生よると以下の通りです。
コンテンツ(contents (複数形))とは、「中身」のこと。
「電子媒体(メディア)の」とか「特に、電子的な手段で提供する」という意味は全く無く、例えば書籍の「中身の情報」は、小説とか評論であって、それがコンテンツである。
- 書籍
- ゲームやエンタメ・映画
- テキスト
- 画像・イラスト
- 動画・音声
- 保険・サポート
- テクノロジー・ITツール
などなど、世の中のありとあらゆるモノをコンテンツと呼ぶわけですね。
僕らスモールビジネスにおいては、ツイッターやインスタグラムの投稿、ブログ記事、メルマガ、音声、Youtubeなどがコンテンツになります。
質の良いコンテンツとは何か?必ず守るべき3つの条件
質の良いコンテンツとは、受け取ったお客さんの満足度が高いかどうかです。
当然、満足度が高ければそれだけ質の良いコンテンツになります。
では、満足度を高めるためは何が必要なのか、3つのポイントをご紹介します。
- ターゲットが明確である
- ゴールが明確である
- 一貫性がある
1.ターゲットが明確である
質の高いコンテンツは、ターゲットが明確です。
なぜなら、漠然とすればするほどに不満を感じる人が増えるからです。
例えば、提供するコンテンツを「コピーライティング学びたい人のためのコピーライティング講座」とします。
これだとかなりターゲットが漠然としてますね。
そのように幅広いターゲットを呼んでしまうと、
- ブログで使えるコピーライティングが知りたい
- メルマガで使えるライティングが知りたい
- 広告に使えるコピーが知りたい
- 上級のコピーライティングテクニックが知りたい
など、いろんなニーズが存在することになります。
ですから、1つのコンテンツで全ての人の需要を満たす必要性が出てきます。
しかし、そのようなコンテンツを作るのは至難の業です。※というかムリ。
結果、満足する人もいれば不満を持つ人も現れるわけです。
なので、ターゲットは絞って明確にすること。
例えば、
- ブロガーのためのコピーライティング講座
- メルマガに活用できるメルマガライティング講座
- フェイスブック広告に使えるライティングテクニック
など、ターゲットがより絞られるコンテンツが重要なのです。
ターゲットを絞れば、満足度は高まります。
結果的に、コンテンツの質も高くなるのですね。
2.ゴールが明確である
次に大切なのは、コンテンツが目指すゴールを明確に提示することです。
コンテンツを受け取ったお客さんが、どうなれるのか?を明らかにしましょう。
例えば、「ゼロから始める!ブログ、SNSで使える初心者向けコピーライティング講座」を開催するとします。
それなら提供するべきゴールは「ブログ、SNSで使えるコピーライティングの知識の習得」です。
逆に、ブログのみ、あるいはSNSのみにしか言及されていないコピーライティング講座となれば、参加者は不満を感じるわけです。
ですので、改善策としては以下の通りです。
講座内容でしっかり「ブログ、SNSの両方に活用できるコピーライティングノウハウを伝える」
あるいは、講座を「ゼロから始める!ブログで使える初心者向けコピーライティング講座」と改め、講座内容はそのまま「ブログのみ」に言及する。
※「ゼロから始める!SNSで使える初心者向けコピーライティング講座」にして、内容をSNSのみに言及したコピーライティングノウハウを伝える、でも可。
大事なのは、コンテンツが導くゴールをしっかり明確にすることです。
そうすることで参加者の満足度が高まります。
3.一貫性がある
3つ目に、「一貫性」も重要になります。
コンテンツの方向性が途中で変わると、満足度は低下します。
例えば、コピーライティングの講座なのに、途中でデザインの講座が始まったりしたら「あれ?」と思いますよね。
コピーライティング講座の中で、「デザインもある程度しないといけない」程度にサラッと補足を入れるなら問題ありません。
ですが本格的な「デザインの作り方レクチャー」が始まったなら、参加者は「コピーライティングを学びに来たのにな…」とガッカリしてしまいます。
なのでコンテンツの満足度を高めるなら、方向性は常にブレないように注意しましょう。
実績がなくてもコンテンツは作れます



と思うかもしれませんが、問題ありません。
実績なんかなくても立派なコンテンツは作れます!
というのも、実績はあくまでコンテンツの信用を担保する手段の1つに過ぎないわけです。
ですので実績がなくても、丁寧に分かりやすくコンテンツを作り込めば、お客さんに喜んでもらえます。
自分が今現在学んでいることをコンテンツ化するだけでも、十分満足してもらえます。
コンテンツの作るための6つの要素
コンテンツ制作で欠かせない6つの要素があります。
以下の通りです。
- Who(だれに提供するのか)
- What(何を提供するのか)
- Why(なぜ提供するのか)
- Where(どこで提供するのか)
- When(いつ提供するのか)
- How(どのように提供するのか)



Who(だれに提供するのか)
コンテンツを誰に提供するかをまず決めます。
いろんな人に提供するのではなく、具体的な人に決めることが重要です。
What(何を提供するのか)
次にどんなコンテンツを提供するかを決めます。
最初にターゲットを決めたなら「何に悩んでいるのか?」を考えれば自ず自然と出てきます。
Why(なぜ提供するのか)
ここではコンテンツを提供する理由を考えていきます。
考えるべきポイントは2つあります。
- どうしてコンテンツの提供するのか?
- 自分がコンテンツを提供する理由
Where(どこで提供するのか)
コンテンツをどこで提供するのか?
オンラインコンテンツであれば、文字通りオンライン上なので考えなくて大丈夫です。
ただ、対面のセミナーや人と接するサービスの場合は、コンテンツ提供する会場を考えなければなりませんね。
When(いつ提供するのか)
オンラインコンテンツはブログやSNS上に置いておけば、いつでも閲覧されます。
ですが、特別なコンテンツに関しては期間限定での提供としておくと希少性が上がるので、よりお客さんとの関係性を築くことができます。
How(どのように提供するのか)
コンテンツの形式をテキストやPDFなのか、音声や動画で提供するのか決める必要があります。
提供方法は、コンテンツの内容にもよります。
例えば、ピアノの弾き方のコンテンツはさすがに文章だけでは厳しいですよね。
実際に動画で実演している様子を収録して提供する方が伝わりやすいはずです。
逆にコピーライティングに関しては、文章でも動画でも良いわけです。
文章より動画だ、という話ではなく、「相手に最も伝わる最適な方法」でコンテンツを提供することが大切なのです。
コンテンツ作りにおいて注意するべき2つのこと
コンテンツを作りにあたり、注意するべき2つをご紹介します。
ちなみに、この2つのどちらかが頭をよぎるとコンテンツ作りがシンドくなるので注意が必要です。
具体的には以下の2つ。
- 他人と比べない
- 全てを網羅しようとしない
1.他人と比べない
- 自分なんかがコンテンツを発信してもいいのだろうか?
- 周りに凄い人がいるからこそ、自分の発信には意味がないのでは?
そう感じていませんか?
これは特に実績のない初心者に多い悩みです。
しかし、大事なのはライバルのパワーでなく、あなたが価値を「誰」に届けたいか、です。
ですから、周囲と比較して「自分なんて…」と考える必要はありません。
それにどれだけ強いライバルが存在しても、必ず満されていないターゲット層がいます。
ですから、ライバルが強いからあなたのコンテンツは必要ないというわけではありません。
周囲は気にせず、自分が影響を与えられる人への価値提供にだけ集中しましょう。
2.全てを網羅しようとしない
コンテンツを作る時は、いろんな情報を詰め込もうとしてしまいがちです。
「コンテンツは充実していればいるほどに質が高いはずだ!」と考える気持ち、よく分かります。
しかし、「情報の量が多い=質が高い」とは限りません。
むしろ情報が多すぎて、お客さんが全てを消化しきれなけば不満を感じることもあります。
相手が望んでいる情報と、相手が求めている結果をピンポイントで提供することが最高のコンテンツなのです。
まとめ
今回の内容をまとめると以下の通りです。
質の良いコンテンツの条件
- ターゲットが明確である
- ゴールが明確である
- 一貫性がある
コンテンツの作り方の手順は5W1Hを意識する。
- Who(誰に)
- What(何を)
- Why(なぜ)
- Where(どこで)
- When(いつ)
- How(どのように)
注意事項
- 周りの人と自分を比べない
- 情報を網羅しすぎない
ビジネスにおいて、コンテンツは非常に重要です。
量も質もどちらも大事ですが、コンテンツをあまり作っていない段階ではまずは量を意識するべきです。
どんどんコンテンツを作っていきましょう。
PS.最高のコンテンツは自分自身!
スキルやノウハウ情報を発信し続けることは大事です。
ですが、常に最高のコンテンツは自分自身なのですよ。
「あなたが好きだから、SNSフォローしてます」
「あなただから、商品を買いました」
なんて言われたら嬉しいですよね。
これらは自分自身がコンテンツ化できれば可能となります。
もっとわかりやすくいえば、Youtuberや芸能人みたいにその人の存在で人が喜ぶ、みたいな。
テクニックやノウハウの情報発信も大事ですが、最終的には自分自身が愛されるコンテンツになる、という視点を持っておきましょう。

丸田

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