WEBセールスプランナーの長嶺圭一郎です。

個人事業主が絶対に売ってはいけない商品があります。

それはニーズ商品です。

ニーズ商品と何か?

ニーズ商品とは、生活において必要な商品全般を指します。

例えば、洗剤やせっけん、マスク、タオル、食品類、食器類、家電などなど。

このような生活に密着する商品がニーズ商品なのですね。

ケイイチ

厳密にいえば、ニーズ商品もウォンツ商品として売り出すことはできますが、ここでは割愛します。

このようなニーズ商品はすでに大手企業が安価で商品を大量生産しています。

例えば、食器類なんかは個人が作ろうと思ったら時間がかかります。

ですが、

お金がある企業が工場で大量の労働力を投入して大量生産していますから、とても個人が参入できるような市場ではないのです。

おまけに、このような生活必需品は一般消費者の手の届く範囲の価格での提供となりますし、消費者もよっぽどのこだわりがない限り安い商品を選びます。

ケイイチ

世の中の食器の最低価格が30万になったら、国民が一斉にブチギレますw

このような安売り市場に売上を上げるべき個人事業が参入すれば、薄利多売ビジネスとなり、ほぼ勝ち目がありません。

ケイイチ

お金が余剰に余っているなら別ですけどね。

だからこそ、個人事業や小規模ビジネス業者はニーズ商品を取り扱うべきではないのです。

ケイイチ

ちなみに、マスクの高額転売が炎上したのは、必需品が高額になったからです。

個人事業が稼ぐなら「欲しい!」と思われるウォンツ商品を売れ!

個人事業主が大きく稼ぐ為には、「欲しい」と思われるウォンツ商品を売ることが大切なのです。

ウォンツ商品とは例えば、

エルメスやグッチなどの高級ブランド品や、生産終了している昔のレトロな品物など。

無形商品であれば、通信講座やオンライン講座、コンサルティングなど。

生活において無くても問題ないけど、「欲しい!」と思われる商品のことです。

エルメスのバッグなんかは良い例ですよね。

「物を入れる」だけの必要機能を考えるなら、3000~5000円程度で手に入ります。

しかし、なぜ20万以上する高級バッグを買うのか?

それはただ「欲しい」からです。

細かく言えば、そのブランドが好きだったり、ブランドバッグを持っていると気分が上がるなど、いろんな感情はあるでしょうが、

シンプルにただ欲しい、その感情を満たすことに数十万円を払っているのです。

個人事業主も同じで、

「この人の商品なら欲しい!」と思われれば、オンラインサロンやコンサルティングなども高額で売ることができるのです。

おまけに、数多の同業者の中から選ばれるので、薄利多売にもならなければライバルと争う必要もありません。

ですから、個人事業主が取り扱うべき商品は「欲しい!」と思われるウォンツ商品であるべきなのです。

高額サービスの作り方に関してはコチラの記事をご参考ください

【私の商品価格安すぎ⁉】ゆとりを持って生活したい個人事業主は今すぐ単価を上げろ!

お客様の「欲しい!」の欲求を掘り起こそう

個人事業主が稼ぐ為にはお客様の「欲しい!」の欲求を掘り起こす必要があります。

そのためには、顧客に適したマーケティング戦略を仕掛ける必要があります。

その詳細はコチラの記事にて解説していますので、ぜひ参考にしてみてください↓

【OATHフォーミュラ】売り込み感のないセールスをするためのマーケティング戦略徹底解説!

まとめ

今回の内容をまとめると、

個人事業主が大きく稼ぐ為には、薄利多売となるニーズ商品ではなく、高額で売れるウォンツ商品を売るべし、ということでした。

ケイイチ

特に資金もない状況から「これから起業する!」と言って、飲食店を開業するのは死亡フラグですからねw

取扱う商品の種類でビジネスの明暗が分かれるので、ぜひ今回の記事を参考にしてくださいね^^

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